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NBA

【NBA】ウィザーズ、アデトクンボに自己最多55得点を奪われバックスに敗戦。八村塁は12得点、3リバウンド<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2023.01.04

バックスのアデトクンボに55得点を奪われ、ウィザーズの連勝は5でストップした。(C)Getty Images

バックスのアデトクンボに55得点を奪われ、ウィザーズの連勝は5でストップした。(C)Getty Images

 現地時間1月3日、ウィスコンシン州ミルウォーキーのファイサーブ・フォーラムでミルウォーキー・バックスとワシントン・ウィザーズが激突した。

 1日に同会場でバックスに118-95で快勝し5連勝をマークしたウィザーズは、この日、ブラッドリー・ビールが復帰。先発はモンテ・モリス、ビール、カイル・クーズマ、クリスタプス・ポルジンギス、ダニエル・ギャフォード。一方のバックスは、前の試合を欠場したエースのヤニス・アデトクンボとドリュー・ホリデーが復帰し、ジェボン・カーター、グレイソン・アレン、パット・カナトン、ヤニス、ブルック・ロペスが入った。

 第1クォーター、ウィザーズはビールからギャフォードのアリウープで先制するが、バックスもヤニスの個人技やカナトンの3ポイント、シックスマンのボビー・ポーティスの活躍で逆転。残り6分に投入された八村塁は、1分半にデロン・ライトのパスを受け、左コーナーから3ポイントをヒット。ウィザーズは28-32で最初の12分を終えた。

 第2クォーター序盤、八村はフェイクでロペスをかわしジャンパーを沈めて5点目。ウィザーズは一時バックスに10点のリードを許すも、デニ・アブディヤのレイアップ、モリス、ポルジンギス、コーリー・キスパートの3連続3ポイントで残り4分に49ー46と逆転に成功する。

 この良い流れを維持したかったウィザーズだったが、そこからヤニスに9得点を奪われるなどバックスに15-0のランを許し、49ー61と2桁のビハインドを背負って後半を迎える。
 
 第3クォーター残り6分にコートインした八村は、4分半に左コーナーから2本目の3ポイントを決め、次のオフェンスではキスパートの3ポイントをアシスト、さらにフリースローを1本決めて5点差に。守備ではヤニス相手にミスショットを誘う場面も見られた。その後、ウィザーズは再び2桁点差をつけられるも、攻守で粘りを見せてギャフォードのブザービーターで85-90で勝負の第4クォーターへ。

 第4クォーター序盤、2点差まで迫ったウィザーズだったが、ロペスのダンク、ヤニスのレイアップとバックスにインサイドを支配され、徐々にリードを広げられる。

 八村はオフェンスでボールを持つ機会が限られ、ディフェンスではヤニスのマッチアップを任されるも、力強いドライブを止められず。最終的にバックスのエースにキャリアハイの55得点を奪われ、ウィザーズは113-123で敗戦。連勝は5でストップした。

 八村は24分の出場で12得点、3リバウンド、2アシスト、1スティール、フィールドゴール成功率40%(4/10)、3ポイント100%(3/3)、フリースロー50%(1/2)だった。

 今季成績が17勝22敗(勝率43.6%)となったウィザーズは、6日に敵地でオクラホマシティ・サンダーと対戦する。

構成●ダンクシュート編集部
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