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NBA

八村塁がキャリアハイの30得点!優勝候補のクリッパーズ相手に自身最高のパフォーマンス

ダンクシュート編集部

2019.12.02

八村はチームトップの30得点を奪取。強豪相手に攻守で躍動した。(C)Getty Images

八村はチームトップの30得点を奪取。強豪相手に攻守で躍動した。(C)Getty Images

ワシントン・ウィザーズ125-150ロサンゼルス・クリッパーズ/12月1日(日)※現地時間
ウィザーズ |35|22|41|27|
クリッパーズ|39|43|34|34|

 12月1日(日本時間2日)、ワシントン・ウィザーズの八村塁が今季の優勝候補の一角であるロサンゼルス・クリッパーズとの一戦に臨んだ。先発出場した八村は38分間のプレーでキャリアハイを更新する30得点(フィールドゴール13/23、3ポイント2/5、フリースロー2/3)、9リバウンド、3アシストをマーク。試合は150-125でクリッパーズが勝利した。

 八村は昨季ファイナルMVPのカワイ・レナードとマッチアップ。試合開始早々にジャンプシュートを決める好スタートを切ると、第1クォーター中盤にはピック&ロールから豪快なワンハンドダンク、その後もバスケットカウントを成功させ、同クォーターでチーム最多タイの9得点を記録した。

 第2クォーター中盤から再びコートに戻った八村はその後も得点を重ね、前半で13得点、5リバウンドをマーク。ディフェンスでもレナードとの1オン1でゴールを守り切るなど堂々のプレーを見せた。
 
 好調の八村は後半さらに勢いを増す。開始直後に3ポイントを沈めると、ターンアラウンドジャンパーや速攻でのレイアップ、第3クォーター終盤には2本目の3ポイントを沈めて同クォーターだけで14得点を奪取。10月30日のヒューストン・ロケッツ戦で記録した23得点を上回るキャリアハイの30得点を叩き出した。

 試合は前半だけで82失点を喫し、25点差をつけられたウィザーズが150-125で完敗。八村の活躍もあり後半に追い上げを見せたが、攻守で高い完成度を誇るクリッパーズに格の違いを見せつけられた。クリッパーズはレナードが両チームトップの34得点、ポール・ジョージが前半の27得点を含む31得点でチームを牽引。ベンチのルー・ウィリアムズとモントレズ・ハレルもそれぞれ20点超えを記録する盤石の戦いで、今季の成績を15勝6敗としている。

 アウェー4連戦を1勝3敗で終えたウィザーズ(通算6勝12敗)の次戦は12月3日(同4日)、5試合ぶりのホームでイースト8位のオーランド・マジックと対戦する。

構成●ダンクシュート編集部
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