現地時間2月27日、ニューヨーク・ニックスはホームのマディソン・スクエア・ガーデンでボストン・セルティックスを109-94で撃破し、6連勝を飾った。
「シューティングの面で自分たちのベストな夜ではなかった。今夜の彼らは(僕らよりも)いいチームだった」とアル・ホーフォードが振り返ったように、この日のセルティックスは3ポイント成功率21.4%で今季ワースト、成功数9本も最少タイと不発に。
勝利したニックスではジュリアス・ランドルが23得点、7リバウンド、4アシスト、イマニュエル・クイックリーが23得点、ジェイレン・ブランソンが17得点、ジョシュ・ハートが12得点、5リバウンド、5アシスト、2スティール、ミッチェル・ロビンソンが10得点、13リバウンド、2スティール、2ブロック、RJ・バレットが10得点、7リバウンドで勝利に貢献した。
今季戦績を36勝27敗(勝率57.1%)としたニックスは、イースタン・カンファレンス5位で4位のクリーブランド・キャバリアーズ(39勝25敗/勝率60.9%)とのゲーム差を2.5とした。
2シーズンぶりのプレーオフ出場に向けて、順調に白星を重ねているニックスだが、ブランソンは「いい位置にはいるけど、やらなきゃいけないことはたくさんある」と気を引き締めていた。
それでも、2月9日にポートランド・トレイルブレイザーズから加入したハートは、現在のチームに手応えを感じているという。
「僕たちは(リーグを)騒がすことができるチームだと思っている。チームを作り上げていかなきゃいけないけど、ものすごく楽しみにしている」
ハートはリバウンドやハッスルプレーに定評がある好選手で、ニックス加入後の6試合で平均13.8点、5.3リバウンド、3.2アシスト、1.2スティールにフィールドゴール成功率61.2%、3ポイント成功率63.2%(平均2.0本成功)を記録。全試合ベンチ出場ながら攻守で存在感を放っており、加入後チームは6戦負けなしだ。
今季のニックスの目標はプレーオフ進出ではないと27歳のハードワーカーは語る。
「僕らは1試合ずつ勝ち取ろうとしている。このままプッシュし続けていきたいね。僕らはプレーオフへ出場するだけなく、そこで勝ち上がりたいんだ。それが最も重要なことだと思っている。自分たちはチームを形成して、成長を続けていかなきゃいけない。チームが今どの位置にいようと、取り乱してはいけない」
現在のニックスはクイックリー、ハート、アイザイア・ハーテンスタインというスターター級の実力者がベンチに3人もおり、ハートは「このチームには選手層の厚みと優れたコーチングがある。それに僕らにはタフネスと意志の強さもある。それがプレーオフで必要になってくるんだ」と自信を見せていた。
イースタン・カンファレンスは、1位がミルウォーキー・バックス(44勝17敗/勝率72.1%)、2位がセルティックス(44勝18敗/勝率71.0%)、3位にはフィラデルフィア・セブンティシクサーズ(39勝21敗/勝率65.0%)、4位にはキャブズと続いている。今季復活を遂げたニックスはここから順位を上げていけるか注目だ。
文●秋山裕之(フリーライター)
「シューティングの面で自分たちのベストな夜ではなかった。今夜の彼らは(僕らよりも)いいチームだった」とアル・ホーフォードが振り返ったように、この日のセルティックスは3ポイント成功率21.4%で今季ワースト、成功数9本も最少タイと不発に。
勝利したニックスではジュリアス・ランドルが23得点、7リバウンド、4アシスト、イマニュエル・クイックリーが23得点、ジェイレン・ブランソンが17得点、ジョシュ・ハートが12得点、5リバウンド、5アシスト、2スティール、ミッチェル・ロビンソンが10得点、13リバウンド、2スティール、2ブロック、RJ・バレットが10得点、7リバウンドで勝利に貢献した。
今季戦績を36勝27敗(勝率57.1%)としたニックスは、イースタン・カンファレンス5位で4位のクリーブランド・キャバリアーズ(39勝25敗/勝率60.9%)とのゲーム差を2.5とした。
2シーズンぶりのプレーオフ出場に向けて、順調に白星を重ねているニックスだが、ブランソンは「いい位置にはいるけど、やらなきゃいけないことはたくさんある」と気を引き締めていた。
それでも、2月9日にポートランド・トレイルブレイザーズから加入したハートは、現在のチームに手応えを感じているという。
「僕たちは(リーグを)騒がすことができるチームだと思っている。チームを作り上げていかなきゃいけないけど、ものすごく楽しみにしている」
ハートはリバウンドやハッスルプレーに定評がある好選手で、ニックス加入後の6試合で平均13.8点、5.3リバウンド、3.2アシスト、1.2スティールにフィールドゴール成功率61.2%、3ポイント成功率63.2%(平均2.0本成功)を記録。全試合ベンチ出場ながら攻守で存在感を放っており、加入後チームは6戦負けなしだ。
今季のニックスの目標はプレーオフ進出ではないと27歳のハードワーカーは語る。
「僕らは1試合ずつ勝ち取ろうとしている。このままプッシュし続けていきたいね。僕らはプレーオフへ出場するだけなく、そこで勝ち上がりたいんだ。それが最も重要なことだと思っている。自分たちはチームを形成して、成長を続けていかなきゃいけない。チームが今どの位置にいようと、取り乱してはいけない」
現在のニックスはクイックリー、ハート、アイザイア・ハーテンスタインというスターター級の実力者がベンチに3人もおり、ハートは「このチームには選手層の厚みと優れたコーチングがある。それに僕らにはタフネスと意志の強さもある。それがプレーオフで必要になってくるんだ」と自信を見せていた。
イースタン・カンファレンスは、1位がミルウォーキー・バックス(44勝17敗/勝率72.1%)、2位がセルティックス(44勝18敗/勝率71.0%)、3位にはフィラデルフィア・セブンティシクサーズ(39勝21敗/勝率65.0%)、4位にはキャブズと続いている。今季復活を遂げたニックスはここから順位を上げていけるか注目だ。
文●秋山裕之(フリーライター)
関連記事
- 【NBA】レブロン不在のレイカーズがグリズリーズに敗れて連勝ストップ。八村塁は9得点、5リバウンド<DUNKSHOOT>
- 「苦い思いはしていない」ジャズの名手マローンがブルズとのファイナルを回想「私たちは誰1人言い訳をせず、相手を称えた」<DUNKSHOOT>
- 「彼らはすべてを出し尽くした。自分もそうでありたい」トンプソンが大きな影響を受けた2人のアイドルとは?<DUNKSHOOT>
- 「最高のペースでプレーできていることに感謝」2度の大ケガから完全復活を遂げたトンプソン。同僚は「今も健在」<DUNKSHOOT>
- 「スラムダンクが現実に」ソウル大学の体育教授が日韓バスケ界の格差を嘆く「日本のバスケットボールがうらやましい」