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ニックスのランドル、サンズのブッカーが球宴明け最初の週間MVPに選出!ともにチームの全勝に貢献|NBA第20週

ダンクシュート編集部

2023.03.07

第20週のMVPに選ばれたニックスのランドル(左)とサンズのブッカー(右)。(C)Getty Images

 現地時間3月6日、NBAがシーズン第20週の週間最優秀選手を発表し、イースタン・カンファレンスからニューヨーク・ニックスのジュリアス・ランドル、ウエスタン・カンファレンスからフェニックス・サンズのデビン・ブッカーが選出された。

 2月27日から3月5日の期間中、4試合に出場したランドルは平均29.5点、8.3リバウンド、4.8アシストをマーク。チームの4戦全勝に貢献し、2021年4月以来初、通算2回目の週間MVPに輝いた。

 28歳のオールスターは期間中の全試合で20点以上をあげたほか、フィールドゴール成功率52.6%(41/78)、3ポイント成功率46.5%(20/43)、フリースロー成功率72.7%(16/22)と安定したシュート力を発揮。敵地で行なわれた3日のマイアミ・ヒート戦では43得点、9リバウンドの活躍に加え、1点ビハインドで迎えた残り1秒に決勝の3ポイントを沈める値千金の働きを見せた。

 ニックスはこの週にイースト2位のボストン・セルティックスを2度倒すなど、オールスター前の2月11日から無傷の9連勝。39勝27敗でイースト5位に浮上した。ランドルはここまで全66試合に先発出場し、自己最多の平均25.4点、10.4リバウンド、4.2アシストを記録している。
 
 一方サンズのブッカーは、3連勝を飾った同期間中に平均36.0点、5.3リバウンド、7.7アシストを記録。フィールドゴール成功率56.0%(42/75)、3ポイント成功率50.0%(10/20)、フリースロー成功率77.8%(14/18)のアベレージを残し、今季初、通算7回目の受賞となった。なお、受賞7回はスティーブ・ナッシュと並び球団最多タイ記録となる。

 26歳のスコアラーは、全3試合で35得点&フィールドゴール成功率50%以上と絶好調。5日のダラス・マーベリックス戦では25本中15本のショットを沈めて36得点をあげたほか、今季最多タイの10アシストも配給した。

 新戦力ケビン・デュラントの加入以降負けなしのサンズは、現在36勝29敗でウエスト4位。スコアリーダーのブッカーは8年目の今季、38試合の出場で自己ベストの平均27.2点、4.6リバウンド、5.8アシストをマークしている。

構成●ダンクシュート編集部
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