現地時間3月13日、NBAがシーズン第21週の週間最優秀選手を発表し、イースタン・カンファレンスからフィラデルフィア・セブンティシクサーズのジョエル・エンビード、ウエスタン・カンファレンスからサクラメント・キングスのドマンタス・サボニスが選出された。
3月6日から12日の期間中、4試合に出場したエンビードは平均38.5点、6.8リバウンド、3.8アシスト、2.75ブロックをマーク。チームを4戦全勝に導き、今季3回目、通算10回目の週間MVPに輝いた。
3月16日に29歳の誕生日を迎えるビッグマンは、期間中にフィールドゴール成功率62.0%(49/79)、3ポイント成功率50.0%(5/10)、フリースロー成功率87.9%(51/58)と圧巻の攻撃力を披露。6日のインディアナ・ペイサーズ戦から10日のポートランド・トレイルブレイザーズ戦にかけては3試合連続で39得点以上をあげたが、これは球団では2004年12月のアレン・アイバーソン以来の快挙だった。
また最大21点差を跳ね返した10日のブレイザーズ戦では、残り1秒に逆転のジャンパーをヒット。リーグトップの平均33.4点を記録するエンビードに率いられたチームは、前週から5連勝と調子を上げ、45勝22敗でイースト3位。2位のボストン・セルティックスと1.0ゲーム差、首位ミルウォーキー・バックスとは3.5ゲーム差に迫っている。
同週の3試合で全勝を飾ったキングスを牽引したサボニスは、平均20.0点、10.7リバウンド、8.3アシストを記録。今季2回目(通算4回目)の受賞となり、1シーズンに複数回選出された球団4人目の選手となった。
26歳の万能センターは、期間中にフィールドゴール成功率57.9%(22/38)とショットが冴えわたったほか、2度のトリプルダブルを達成。6日のニューオリンズ・ペリカンズ戦(19得点、11リバウンド、11アシスト)、9日のニューヨーク・ニックス戦(24得点、13リバウンド、10アシスト)と2試合連続で多彩な働きを見せた。
過去16年連続でプレーオフを逃しているチームも、3月13日時点で40勝27敗とウエスト3位の好位置をキープ。サボニスはチーム2位の平均19.0点に加え、リーグ最多の12.4リバウンドと自己ベストの7.1アシスト、ダブルダブル達成数(54回)でリーグ1位、トリプルダブル達成数(10回)で同2位タイの成績を残している。
構成●ダンクシュート編集部
3月6日から12日の期間中、4試合に出場したエンビードは平均38.5点、6.8リバウンド、3.8アシスト、2.75ブロックをマーク。チームを4戦全勝に導き、今季3回目、通算10回目の週間MVPに輝いた。
3月16日に29歳の誕生日を迎えるビッグマンは、期間中にフィールドゴール成功率62.0%(49/79)、3ポイント成功率50.0%(5/10)、フリースロー成功率87.9%(51/58)と圧巻の攻撃力を披露。6日のインディアナ・ペイサーズ戦から10日のポートランド・トレイルブレイザーズ戦にかけては3試合連続で39得点以上をあげたが、これは球団では2004年12月のアレン・アイバーソン以来の快挙だった。
また最大21点差を跳ね返した10日のブレイザーズ戦では、残り1秒に逆転のジャンパーをヒット。リーグトップの平均33.4点を記録するエンビードに率いられたチームは、前週から5連勝と調子を上げ、45勝22敗でイースト3位。2位のボストン・セルティックスと1.0ゲーム差、首位ミルウォーキー・バックスとは3.5ゲーム差に迫っている。
同週の3試合で全勝を飾ったキングスを牽引したサボニスは、平均20.0点、10.7リバウンド、8.3アシストを記録。今季2回目(通算4回目)の受賞となり、1シーズンに複数回選出された球団4人目の選手となった。
26歳の万能センターは、期間中にフィールドゴール成功率57.9%(22/38)とショットが冴えわたったほか、2度のトリプルダブルを達成。6日のニューオリンズ・ペリカンズ戦(19得点、11リバウンド、11アシスト)、9日のニューヨーク・ニックス戦(24得点、13リバウンド、10アシスト)と2試合連続で多彩な働きを見せた。
過去16年連続でプレーオフを逃しているチームも、3月13日時点で40勝27敗とウエスト3位の好位置をキープ。サボニスはチーム2位の平均19.0点に加え、リーグ最多の12.4リバウンドと自己ベストの7.1アシスト、ダブルダブル達成数(54回)でリーグ1位、トリプルダブル達成数(10回)で同2位タイの成績を残している。
構成●ダンクシュート編集部
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