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【NBA】レイカーズが接戦を制し再びプレーイン圏内の10位に浮上!八村塁は8得点、5リバウンド<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2023.03.20

2年目のリーブスはマジック相手にキャリアハイの35得点を奪い、レイカーズを勝利に導いた。(C)Getty Images

 現地時間3月19日、ウエスタン・カンファレンス11位のロサンゼルス・レイカーズは本拠地クリプトドットコム・アリーナでオーランド・マジックと対戦した。

 レイカーズの先発はディアンジェロ・ラッセル、マリーク・ビーズリー、トロイ・ブラウンJr.、ジャレッド・ヴァンダービルト、アンソニー・デイビスが務めた。

 試合開始からレイカーズはマジックに主導権を握られ、一時9点のビハインドを背負う。しかしデイビスや控えのオースティン・リーブスの連続得点で追い上げると終盤には逆転に成功し、28-25で第1クォーターを終えた。

 第2クォーター、レイカーズはリーブスとラッセル、シュルーダー(2本)の4連続3ポイントなど16点までリードを広げる。直後にマジックに11-0のランを許して点差を縮められるが、リーブスがオフェンスを牽引しチームは59-49と10点リードで前半を終了。
 
 後半、レイカーズはデイビスのジャンパーやラッセルの3ポイントで点を重ねていくが、マジックのマーケル・フルツとギャリー・ハリスに3ポイントを連続で決められ、リードは一桁に。終盤には八村塁が連続でジャンプシュートを沈めたものの、そこからチームはミスを連発し、84-81と3点差に詰められて最後の12分を迎える。

 八村は第4クォーター序盤にウェニエン・ガブリエルのフックシュートをアシストすると、残り10分20秒にはリーブスのアシストからジャンパーをヒット。その後は一進一退の展開が続き、レイカーズは残り1分にマジックに同点に追いつかれるも、リーブスのプルアップジャンパーとフリースローで再びリードを広げ、111-105で勝利を収めた。

 レイカーズはデイビスが15得点、11リバウンド、ラッセルが18得点、6アシスト、ブラウンJr.が12得点、ヴァンダービルトが10リバウンド、ベンチからはリーブスがキャリアハイの35得点に6リバウンド、6アシスト、シュルーダーが12得点、5アシスト、ガブリエルが6得点、8リバウンドをマーク。

 八村は18分間の出場で8得点、5リバウンド、1アシスト、1ブロック、フィールドゴール成功率44.4%(4/8)を記録。この日もリバウンドに積極的に絡み、攻撃では高確率のミドルジャンパーで勝利に貢献した。

 前のダラス・マーベリックス戦ではフリースロー成功率61.3%(19/31)に終わり、ブザービーターで逆転負けを喫したレイカーズだが、この試合はリーブスが18本中16本を沈めるなどチーム全体で81.3%(26/32)の確率で沈めて連敗を2でストップした。

 今季成績を35勝37敗(勝率48.6%)とし再びプレーイン圏内のウエスト10位に浮上したレイカーズは、3月22日にホームでフェニックス・サンズと対戦する。

構成●ダンクシュート編集部
 
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