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【NBA】八村塁はシュート機会少なく5得点。レイカーズは最大34点差をつけウォリアーズに快勝し、シリーズ2勝1敗に<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2023.05.07

八村はシュート機会がなかなか訪れず、得点は勝敗がほぼ決した第4クォーターのみにとどまった。(C)Getty Images

 現地時間5月6日、ロサンゼルス・レイカーズ(第7シード)は本拠地クリプトドットコム・アリーナでゴールデンステイト・ウォリアーズ(第6シード)とのウエスタン・カンファレンス準決勝第3戦に臨み、127-97で勝利。シリーズ成績を2勝1敗とした。

 両軍の先発は、レイカーズがディアンジェロ・ラッセル、オースティン・リーブス、ジャレッド・ヴァンダービルト、レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビスの5人。対するウォリアーズはステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、アンドリュー・ウィギンズ、ジャマイケル・グリーン、ドレイモンド・グリーンがスターティングラインナップに並んだ。

 試合は第1クォーターこそウォリアーズが30-23とリードしたものの、徐々にディフェンス強度を上げたレイカーズが第2クォーターを36-18と圧倒し逆転。第3クォーター中盤にウィギンズがハイライトダンクを決めて流れが変わりかけた時間帯もあったが、そのままレイカーズ優位でゲームが進行。最大34点差をつけるなど第4クォーターは大半がガベージタイムとなり、ブローアウトで大勝を収めた。
 
 八村塁はゲームを通じて16分29秒プレーし、第4クォーター残り8分15秒にベースラインドライブからのターンアラウンドフェイダウェイジャンパー、残り7分には3ポイントもヒット。しかし勝敗がほぼ決したこの場面までシュート機会すら訪れず、最終的なスタッツは5得点(フィールドゴール2/3、3ポイント1/1)、1リバウンド、1アシスト、1スティールだった。

 シリーズ第4戦は8日、同じくレイカーズの本拠地で行なわれる。レイカーズが王手をかけるのか、それともウォリアーズがホームコート・アドバンテージを奪い返し、成績を2勝2敗のタイに持ち込むのか。シリーズの行方を占う重要な1戦になりそうだ。

構成●ダンクシュート編集部

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