現地時間6月7日、フロリダ州マイアミのカセヤ・センターでデンバー・ナゲッツとマイアミ・ヒートによるNBAファイナル第3戦が行なわれ、ナゲッツが109-94で勝利。シリーズを2勝1敗とリードした。
デンバーでの2試合を1勝1敗で終え、舞台をマイアミに移して迎えた一戦。前半はナゲッツがジャマール・マレーとニコラ・ヨキッチ、ヒートがジミー・バトラーとバム・アデバヨの両主軸を中心に得点を重ね、ナゲッツの5点リード(53-48)で折り返す。
迎えた後半、ナゲッツが一段階ギアを上げる。開始早々のヨキッチのジャンパーとアーロン・ゴードンの連続ダンクでリードを2桁に広げると、その後もヨキッチを中心にペイントエリアを支配。バトラー以外の攻め手を欠いたヒートを12分間で20点に封じる間に29点を奪い、第3クォーター終了時点で差を14点に広げた。
第4クォーターも2本柱に加えて、新人のクリスチャン・ブラウンがステップアップを遂げ、ヒートの猛追を振り切って勝利。球団初優勝まであと2勝とした。
ナゲッツはヨキッチが32得点、21リバウンド、10アシストでシリーズ初戦以来のトリプルダブル。NBAファイナル史上初となる「30-20-10」のモンスタースタッツでゲームを支配した。さらにマレーも34得点、10リバウンド、10アシストをあげ、レギュラーシーズンとプレーオフを通じて、同一試合でともに30点超えのトリプルダブルを達成した初のデュオとなった。
そのほかブラウンがフィールドゴール7/8で15得点、ゴードンが11得点、10リバウンド、5アシストをマーク。チーム全体で3ポイントはわずか5本の成功ながら、フィールドゴール成功率は51.2%対37.0%、リバウンドでは58本対33本とヒートを圧倒した。
一方のヒートは、バトラーが28得点、4アシスト、アデバヨが22得点、17リバウンドとチームを引っ張るも、残りの2桁得点達成者は10得点のケイレブ・マーティンのみ。ホームでは今プレーオフ6連勝スタートと強さを見せていたが、ボストン・セルティックスとのカンファレンス決勝から通じて3連敗となった。
第4戦は9日(日本時間10日)、再びヒートのホームで行なわれる。
構成●ダンクシュート編集部
デンバーでの2試合を1勝1敗で終え、舞台をマイアミに移して迎えた一戦。前半はナゲッツがジャマール・マレーとニコラ・ヨキッチ、ヒートがジミー・バトラーとバム・アデバヨの両主軸を中心に得点を重ね、ナゲッツの5点リード(53-48)で折り返す。
迎えた後半、ナゲッツが一段階ギアを上げる。開始早々のヨキッチのジャンパーとアーロン・ゴードンの連続ダンクでリードを2桁に広げると、その後もヨキッチを中心にペイントエリアを支配。バトラー以外の攻め手を欠いたヒートを12分間で20点に封じる間に29点を奪い、第3クォーター終了時点で差を14点に広げた。
第4クォーターも2本柱に加えて、新人のクリスチャン・ブラウンがステップアップを遂げ、ヒートの猛追を振り切って勝利。球団初優勝まであと2勝とした。
ナゲッツはヨキッチが32得点、21リバウンド、10アシストでシリーズ初戦以来のトリプルダブル。NBAファイナル史上初となる「30-20-10」のモンスタースタッツでゲームを支配した。さらにマレーも34得点、10リバウンド、10アシストをあげ、レギュラーシーズンとプレーオフを通じて、同一試合でともに30点超えのトリプルダブルを達成した初のデュオとなった。
そのほかブラウンがフィールドゴール7/8で15得点、ゴードンが11得点、10リバウンド、5アシストをマーク。チーム全体で3ポイントはわずか5本の成功ながら、フィールドゴール成功率は51.2%対37.0%、リバウンドでは58本対33本とヒートを圧倒した。
一方のヒートは、バトラーが28得点、4アシスト、アデバヨが22得点、17リバウンドとチームを引っ張るも、残りの2桁得点達成者は10得点のケイレブ・マーティンのみ。ホームでは今プレーオフ6連勝スタートと強さを見せていたが、ボストン・セルティックスとのカンファレンス決勝から通じて3連敗となった。
第4戦は9日(日本時間10日)、再びヒートのホームで行なわれる。
構成●ダンクシュート編集部
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