7月8日、静岡県の浜松アリーナでバスケットボール男子日本代表の国際強化試合が行なわれ、日本(FIBAランキング36位)がチャイニーズ・タイペイ(同69位)に108-86で勝利。8月開幕のワールドカップに向けて第一歩を踏み出した。
日本は富樫勇樹、須田侑太郞、馬場雄大、井上宗一郎、ジョシュ・ホーキンソンの5人でスタート。立ち上がりは馬場や富樫を中心にリズムを作り、開始5分で15-10とリードを奪う。
第1クォーター残り5分5秒にはNCAAネブラスカ大の富永啓生がコートイン。アメリカ帰りのシューターは最初のプレー、左コーナーでボールを受けると冷静にディフェンスをかわして挨拶代わりの3ポイントを成功。その30秒後に2本目を突き刺せば、同クォーター残り1分20秒には相手と接触し大きく身体が流れながらのロングシュートを決めて会場をどよめきと歓声に包み込んだ。
29-19で最初の10分間を終えた日本は第2クォーターもホーキンソンの9得点、馬場の7得点を含む30点を積み重ねてリードを拡大。59-40で前半を終えると、後半は失点がかさむ時間帯もあったものの、相手にペースを渡すことなく完勝した。
控えメンバー中心の布陣で戦った第4クォーターは井上が2本の3ポイントを含む8得点、さらに代表デビューとなった原修太が終盤の約5分間で3ポイント5/6の大爆発を見せ、ベンチを含め会場を沸かせた。
最終的に馬場と原が最多の18得点。馬場は積極的なアタックから10本のフリースロー獲得(成功7本)に加え5アシスト、原は3ポイント7本中6本成功と抜群の存在感を放った。そのほか、ホーキンソンが13得点、12リバウンド、3ブロック、富永が3ポイント5本中4本成功で12得点、富樫が9得点、6アシストをあげた。
両チームは明日も同アリーナで対戦。「今日は悪くなかったけど、明日はもっともっといいバスケットボールをやりたい」と言うトム・ホーバスHCの言葉通り、攻守ともさらに精度を高めていきたいところだ。
構成●ダンクシュート編集部
日本は富樫勇樹、須田侑太郞、馬場雄大、井上宗一郎、ジョシュ・ホーキンソンの5人でスタート。立ち上がりは馬場や富樫を中心にリズムを作り、開始5分で15-10とリードを奪う。
第1クォーター残り5分5秒にはNCAAネブラスカ大の富永啓生がコートイン。アメリカ帰りのシューターは最初のプレー、左コーナーでボールを受けると冷静にディフェンスをかわして挨拶代わりの3ポイントを成功。その30秒後に2本目を突き刺せば、同クォーター残り1分20秒には相手と接触し大きく身体が流れながらのロングシュートを決めて会場をどよめきと歓声に包み込んだ。
29-19で最初の10分間を終えた日本は第2クォーターもホーキンソンの9得点、馬場の7得点を含む30点を積み重ねてリードを拡大。59-40で前半を終えると、後半は失点がかさむ時間帯もあったものの、相手にペースを渡すことなく完勝した。
控えメンバー中心の布陣で戦った第4クォーターは井上が2本の3ポイントを含む8得点、さらに代表デビューとなった原修太が終盤の約5分間で3ポイント5/6の大爆発を見せ、ベンチを含め会場を沸かせた。
最終的に馬場と原が最多の18得点。馬場は積極的なアタックから10本のフリースロー獲得(成功7本)に加え5アシスト、原は3ポイント7本中6本成功と抜群の存在感を放った。そのほか、ホーキンソンが13得点、12リバウンド、3ブロック、富永が3ポイント5本中4本成功で12得点、富樫が9得点、6アシストをあげた。
両チームは明日も同アリーナで対戦。「今日は悪くなかったけど、明日はもっともっといいバスケットボールをやりたい」と言うトム・ホーバスHCの言葉通り、攻守ともさらに精度を高めていきたいところだ。
構成●ダンクシュート編集部
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