現地時間7月19日に公開された『Fox Sports 1』の番組「The Carton Show」に、NBAレジェンドのティム・ハーダウェイ(元ゴールデンステイト・ウォリアーズほか)がゲストとして出演した。
ウォリアーズやマイアミ・ヒートで主軸を務めたハーダウェイは元祖"キラークロスオーバー"として知られるドリブルの名手で、13年間のキャリアでオールスターとオールNBAチームに各5回選ばれ、昨年バスケットボール殿堂入りを飾っている。
番組内では今季の注目チームに挙げられるフェニックス・サンズの話題に。サンズは今オフ、ブラッドリー・ビールを獲得し、デビン・ブッカー、ケビン・デュラントとのビッグ3を結成させた。さらに、エリック・ゴードンやドリュー・ユーバンクス、渡邊雄太ら新戦力も獲得、7月17日にはサラリー削減のためにキャメロン・ペインをトレードして、ボル・ボルをロスターへ加えた。
多くの新顔を加えたサンズだが、ハーダウェイはボルに注目。その比較対象は、なんと今年のドラフト全体1位指名のヴィクター・ウェンバンヤマ(サンアントニオ・スパーズ)だった。
「彼はヴィクターよりも優れていると思う。ボル・ボルは現時点でヴィクターよりもフィジカル面で上回っているし、NBAでプレーする準備が整っている」
2019年のドラフト2巡目44位指名でNBA入りした218cm・100kgのボルは、4年目の昨季にオーランド・マジックで70試合に出場して平均9.1点、5.8リバウンド、1.0アシスト、1.21ブロックとプチブレイク。
そんな大器について、昨季デュラントも「ユニークだね。彼に対応するのはタフなんだ。試合の中で彼が自信を増していることが見て取れる。これから先、時間が経つにつれてもっとインパクトを与える選手になっていくだろう」と話していた。
確かにボルは見ていて楽しい選手のひとりではあるが、まだプレーにムラがあり、次のレベルへ達するためには一貫性が必要とされている。
ハーダウェイにとって、ボルの父マヌートはウォリアーズ時代のチームメイトだったことも、評価に影響を与えていたのかもしれない。
ウォリアーズやマイアミ・ヒートで主軸を務めたハーダウェイは元祖"キラークロスオーバー"として知られるドリブルの名手で、13年間のキャリアでオールスターとオールNBAチームに各5回選ばれ、昨年バスケットボール殿堂入りを飾っている。
番組内では今季の注目チームに挙げられるフェニックス・サンズの話題に。サンズは今オフ、ブラッドリー・ビールを獲得し、デビン・ブッカー、ケビン・デュラントとのビッグ3を結成させた。さらに、エリック・ゴードンやドリュー・ユーバンクス、渡邊雄太ら新戦力も獲得、7月17日にはサラリー削減のためにキャメロン・ペインをトレードして、ボル・ボルをロスターへ加えた。
多くの新顔を加えたサンズだが、ハーダウェイはボルに注目。その比較対象は、なんと今年のドラフト全体1位指名のヴィクター・ウェンバンヤマ(サンアントニオ・スパーズ)だった。
「彼はヴィクターよりも優れていると思う。ボル・ボルは現時点でヴィクターよりもフィジカル面で上回っているし、NBAでプレーする準備が整っている」
2019年のドラフト2巡目44位指名でNBA入りした218cm・100kgのボルは、4年目の昨季にオーランド・マジックで70試合に出場して平均9.1点、5.8リバウンド、1.0アシスト、1.21ブロックとプチブレイク。
そんな大器について、昨季デュラントも「ユニークだね。彼に対応するのはタフなんだ。試合の中で彼が自信を増していることが見て取れる。これから先、時間が経つにつれてもっとインパクトを与える選手になっていくだろう」と話していた。
確かにボルは見ていて楽しい選手のひとりではあるが、まだプレーにムラがあり、次のレベルへ達するためには一貫性が必要とされている。
ハーダウェイにとって、ボルの父マヌートはウォリアーズ時代のチームメイトだったことも、評価に影響を与えていたのかもしれない。
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