8月25日に沖縄で開幕した「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」。大会2日目の26日には、今大会最大のスーパースター、NBAダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチが登場した。
FIBAランキング7位のスロベニアを牽引する24歳のエースは、初のワールドカップの舞台で立ち上がりからエンジン全開。フィジカルを生かしたドライブから次々とネットを揺らすと、得意のステップバックスリーも沈めて開始5分で早くも10得点。最初の5本のフィールドゴールをノーミスで成功させて第1クォーターだけで14得点をあげた。
続く第2クォーターも10点を積み重ねて前半終了時点で24得点、4アシスト。もっとも、相手のベネズエラ(FIBAランキング17位)も序盤から3ポイントが高確率で決まり、試合自体は接戦に。前半終了間際には自陣のフリースローライン付近から放った超ロングブザービーターが決まって、56-51とベネズエラが5点差に迫って折り返した。
迎えた後半、ドンチッチは緊迫したゲームを楽しむかの様に、持てるテクニックを披露。華麗な背面へのノールックパスに要所では自身の得点も積み重ねて、スロベニアに2桁リードをもたらす。15点差で迎えた第4クォーターは巧みなゲームコントロールで試合を支配し、100-85の勝利に導いた。
ドンチッチは最終的に30分52秒の出場で37得点(フィールドゴール11/18、3ポイント2/8、フリースロー13/16)、7リバウンド、6アシスト、2スティール、1ブロックの成績。37得点は今大会における個人トップの数字で、初戦から存分に沖縄アリーナを沸かせて会場を後にした。
白星発進を飾ったグループFのスロベニアは第2戦、FIBAランク32位のジョージアと対戦する。次戦もNBAトップスターが見せる美技に注目だ。
構成●ダンクシュート編集部
FIBAランキング7位のスロベニアを牽引する24歳のエースは、初のワールドカップの舞台で立ち上がりからエンジン全開。フィジカルを生かしたドライブから次々とネットを揺らすと、得意のステップバックスリーも沈めて開始5分で早くも10得点。最初の5本のフィールドゴールをノーミスで成功させて第1クォーターだけで14得点をあげた。
続く第2クォーターも10点を積み重ねて前半終了時点で24得点、4アシスト。もっとも、相手のベネズエラ(FIBAランキング17位)も序盤から3ポイントが高確率で決まり、試合自体は接戦に。前半終了間際には自陣のフリースローライン付近から放った超ロングブザービーターが決まって、56-51とベネズエラが5点差に迫って折り返した。
迎えた後半、ドンチッチは緊迫したゲームを楽しむかの様に、持てるテクニックを披露。華麗な背面へのノールックパスに要所では自身の得点も積み重ねて、スロベニアに2桁リードをもたらす。15点差で迎えた第4クォーターは巧みなゲームコントロールで試合を支配し、100-85の勝利に導いた。
ドンチッチは最終的に30分52秒の出場で37得点(フィールドゴール11/18、3ポイント2/8、フリースロー13/16)、7リバウンド、6アシスト、2スティール、1ブロックの成績。37得点は今大会における個人トップの数字で、初戦から存分に沖縄アリーナを沸かせて会場を後にした。
白星発進を飾ったグループFのスロベニアは第2戦、FIBAランク32位のジョージアと対戦する。次戦もNBAトップスターが見せる美技に注目だ。
構成●ダンクシュート編集部
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