今年バスケットボール殿堂入りを果たしたドゥエイン・ウェイド(元マイアミ・ヒートほか)は、193cm・100kgの体格を誇るシューティングガードとして、素晴らしいNBAキャリアを送ってきた。
2003年のドラフト1巡目5位でヒートから指名されたウェイドは“フラッシュ”の異名で知られ、その驚異的なクイックネスとビッグマン顔負けのパワー、そして天性のタイミングでリーグを席巻。大柄な選手が目の前にいようと爆発的な跳躍力で跳び上がり、強烈なダンクやブロックショットをお見舞いしてきた。
キャリア3年目の2005-06シーズンにはヒートを初優勝へ導く殊勲者となり、ファイナルMVPを受賞。2008年には北京オリンピックのアメリカ代表として金メダルを手にし、2012、13年には2連覇を達成した。
キャリア16シーズンでオールスターに13度、オールNBAチームに8度、オールディフェンシブチームに3度選ばれ、75周年記念チームにも選出。ヒートで数多くの球団最多記録も保持している。
ウェイドのキャリア通算ダンク数は1098本。193cm以下の選手としては、これは2位のラッセル・ウエストブルック(ロサンゼルス・クリッパーズ/578本)を大幅に上回る数字だ。
また、レギュラーシーズンとプレーオフにおける合計ブロック数1060本は、ガードの選手ではマイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか/1051本)を抜いてNBA歴代トップ。記録にも記憶にも残るキャリアを送ったと言えるだろう。
そんなウェイドが自己最高のパフォーマンスを披露したのは、2008-09シーズンのこと。相次ぐケガから回復し、オリンピックで復活の狼煙を上げると、そのシーズンにいずれもキャリアハイとなる平均30.2点、7.5アシスト、2.2スティール、1.3ブロックをマークした。
今から数カ月前。シャノン・シャープのポッドキャスト番組『Club Shay Shay』へ出演した際、ウェイドは「あのシーズン、MVPを勝ち獲るべきだったと感じている?」という問いに、こう切り返していた。
「もちろんさ。でも、どうしてレブロンが手にしたのかもわかっている。彼のチームは67勝して、彼もアベレージで同じくらいの数字を残していたからね。だから理解はしている。けど個人として見れば、あの年の俺はMVPだったと思う」
2003年のドラフト1巡目5位でヒートから指名されたウェイドは“フラッシュ”の異名で知られ、その驚異的なクイックネスとビッグマン顔負けのパワー、そして天性のタイミングでリーグを席巻。大柄な選手が目の前にいようと爆発的な跳躍力で跳び上がり、強烈なダンクやブロックショットをお見舞いしてきた。
キャリア3年目の2005-06シーズンにはヒートを初優勝へ導く殊勲者となり、ファイナルMVPを受賞。2008年には北京オリンピックのアメリカ代表として金メダルを手にし、2012、13年には2連覇を達成した。
キャリア16シーズンでオールスターに13度、オールNBAチームに8度、オールディフェンシブチームに3度選ばれ、75周年記念チームにも選出。ヒートで数多くの球団最多記録も保持している。
ウェイドのキャリア通算ダンク数は1098本。193cm以下の選手としては、これは2位のラッセル・ウエストブルック(ロサンゼルス・クリッパーズ/578本)を大幅に上回る数字だ。
また、レギュラーシーズンとプレーオフにおける合計ブロック数1060本は、ガードの選手ではマイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか/1051本)を抜いてNBA歴代トップ。記録にも記憶にも残るキャリアを送ったと言えるだろう。
そんなウェイドが自己最高のパフォーマンスを披露したのは、2008-09シーズンのこと。相次ぐケガから回復し、オリンピックで復活の狼煙を上げると、そのシーズンにいずれもキャリアハイとなる平均30.2点、7.5アシスト、2.2スティール、1.3ブロックをマークした。
今から数カ月前。シャノン・シャープのポッドキャスト番組『Club Shay Shay』へ出演した際、ウェイドは「あのシーズン、MVPを勝ち獲るべきだったと感じている?」という問いに、こう切り返していた。
「もちろんさ。でも、どうしてレブロンが手にしたのかもわかっている。彼のチームは67勝して、彼もアベレージで同じくらいの数字を残していたからね。だから理解はしている。けど個人として見れば、あの年の俺はMVPだったと思う」
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