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バスケW杯

「恥辱の結末だ!」男子バスケ中国代表が“2軍”フィリピンに大逆転負けで地元メディアは絶句!「20点差をひっくり返された…」【アジア大会】

THE DIGEST編集部

2023.10.06

まさかの逆転負けに頭を抱えるチャン・チャンリン。中国は3位決定戦に回った。(C)Getty Images

まさかの逆転負けに頭を抱えるチャン・チャンリン。中国は3位決定戦に回った。(C)Getty Images

 バスケットボールが絶大な人気を誇る中国だけに、まさかの敗北にショックを隠せない。

 杭州アジア大会は現地10月4日、男子バスケットボールの準決勝が行なわれ、中国はフィリピンと対戦した。途中20点差をつけるなど圧倒的優位で試合を進めながら、終わってみれば76対77の大逆転負け。9月のワールドカップでもフィリピンに75対96と惨敗しており、まさに“天敵”である。

 中国メディア『体壇周報』は「恥辱! 無力感! 中国が地元で2軍のフィリピンに20点差をひっくり返された」と銘打ち、驚きを持ってレポート。「中国にとってはワールドカップのリベンジと位置付ける試合でさえなかった。なぜならフィリピンはワールドカップ後に指導体制が変わり、今回はワールドカップのメンバーから4人しか来ていない。勝ったところで大喜びするようなものではなかったが…見ての通り、恥辱の結末となった」と嘆いた。
 
 さらに同メディアの怒りは収まらず、「この日のフィリピンは規律も個人の技巧にも欠けていた。第3クォーターの序盤で20点差がついたとき、誰もが楽勝だと感じただろう。ところがどうだ。そこから酷いミスが続いて守備が崩壊し、瞬く間に点差を詰められた。残る24秒で3ポイントを決められて敗北だ」と断じる。そして「常識的なレベルでは説明できない負け方だ。個々の質、ローテーションの選択、効果的な戦略、そして決断と勇気。このすべてが欠けていたから敗れたのだ」と論じている。

 先のワールドカップでパリ五輪行きのチケットを掴めなかった中国。今大会の3位決定戦では台湾(チャイニーズ・タイペイ)と対戦するが、もし銅メダルをも逃すようなら、バッシングの炎に油を注ぐことになるだろう。

構成●THE DIGEST編集部

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