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国内バスケ

日本代表の比江島慎が勝負所で躍動!宇都宮ブレックスが名古屋ダイヤモンドドルフィンズ相手にアウェーで連勝

ダンクシュート編集部

2023.10.30

日本代表の比江島は名古屋DとのGAME2の第4クォーターで8得点、計16得点の活躍を見せ、宇都宮を逆転勝利に導いた。

日本代表の比江島は名古屋DとのGAME2の第4クォーターで8得点、計16得点の活躍を見せ、宇都宮を逆転勝利に導いた。

 バスケットボールB1リーグ第5節が10月28、29日に行なわれ、東地区の宇都宮ブレックスが西地区で開幕7連勝の名古屋ダイヤモンドドルフィンズとアウェーで対戦。接戦となったGAME2は宇都宮のエース、比江島慎が今夏のワールドカップを彷彿とさせる勝負強さを披露した。

 GAME1は、新加入のギャビン・エドワーズの21得点を筆頭に5人が2桁得点をあげ、第4クォーターに20-0のランで名古屋Dを突き放した宇都宮が90-68で完勝。GAME2は、50-59と9点ビハインドで迎えた第4クォーターにD.J・ニュービルの連続9得点などで逆転に成功。終盤には比江島が3ポイントシュート、さらにリングへアタックしてフリースローで得点を重ね、70-67と宇都宮が敵地で連勝を飾った。
 
 GAME2で16得点(第4クォーター残り4分から8得点)をマークした比江島は、 「なかなかリズムがつくれなかったが、我慢して全員でディフェンスして、自分たちに流れを持ってくることができた。最後は、自分で決めていくっていうメンタルでプレーするところ。いい時間帯に決められた」と、難敵相手に掴み取った勝利を喜んだ。

 一方、同じく日本代表でワールドカップ予選2次ラウンドまで全6試合に出場し、2014~17年には宇都宮(当時はリンク栃木ブレックス)に在籍していた名古屋Dの須田侑太郎は、「非常に悔しい敗戦ですが、これがCS(チャンピオンシップ)に出るチームの強度。勝負どころのリバウンドなど一枚上手だというのが率直なところ。だが、ここから学んでチームのスタンダードを引き上げて、トップチームと戦えるようにしていきたい」と前を向いた。

 4連勝で今シーズンの成績を7勝2敗とした宇都宮は、次節(11月4、5日)にホームで中地区1位の三遠ネオフェニックス、同じく7勝2敗の名古屋Dはアウェーで東地区4位の群馬クレインサンダーズと対戦する。

構成●ダンクシュート編集部
 
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