現地時間11月4日(日本時間5日、日付は以下同)、フィラデルフィア・セブンティシクサーズはフェニックス・サンズを112-100で下し、4連勝(4勝1敗)を飾った。
この試合、シクサーズは大黒柱ジョエル・エンビードが26得点、11リバウンドをマーク。そのほか、ケリー・ウーブレイJr.が25得点、タイリース・マキシーが22得点、5リバウンド、10アシスト、トバイアス・ハリスが18得点、10リバウンドをマークし勝利に貢献した。
シクサーズは開幕5戦を終えて、エンビードが平均29.4点、11.0リバウンド、6.2アシスト、2.2ブロック、マキシーが26.2点、5.2リバウンド、6.6アシスト、ウーブレイJr.が21.0点、4.0リバウンド、1.4スティール、ハリスが20.0点、6.2リバウンド、1.4スティールと、4選手が平均20点超えを記録。
加えて、総得点ではエンビードが147得点、マキシーが131得点、ウーブレイJr.が105得点、ハリスが100得点と、4選手が100得点に到達。これは、開幕5試合時点におけるNBA史上初のケースということからも、今季のシクサーズはこの4選手を中心に上手く機能していると言えるだろう。
また、エンビードは成長著しいマキシーに対して「(もっと)アタックするんだ。そうすればさらにクリエイトすることになる。お前が点を取りに行く、あるいは相手ディフェンスを崩すことで、誰かがワイドオープンになるんだ」と、今以上にアグレッシブになってほしいと望んでおり、23歳のガードの活躍次第では、チームの攻撃力はさらに増すかもしれない。
シクサーズはここまでオフェンシブ・レーティングでリーグ5位の117.3をマークしつつ、ディフェンシブ・レーティングでも同4位の105.5という高数値を叩き出しており、攻守両面で噛み合っている。
ジェームズ・ハーデンとのトレードでロサンゼルス・クリッパーズから獲得したロバ―ト・コビントン、ケニョン・マーティンJr.はすでに2試合プレーしており、ここにニコラ・バトゥーム、マーカス・モリスSr.がデビューすれば、選手層はさらに厚くなるだろう。
ハーデンの移籍騒動が片付き、チーム一丸となって41年ぶりのリーグ制覇突き進むシクサーズの今後から、目が離せない。
文●秋山裕之(フリーライター)
【PHOTO】NBA最強の選手は誰だ?識者8人が選んだ21世紀の「ベストプレーヤートップ10」を厳選ショットで紹介!
この試合、シクサーズは大黒柱ジョエル・エンビードが26得点、11リバウンドをマーク。そのほか、ケリー・ウーブレイJr.が25得点、タイリース・マキシーが22得点、5リバウンド、10アシスト、トバイアス・ハリスが18得点、10リバウンドをマークし勝利に貢献した。
シクサーズは開幕5戦を終えて、エンビードが平均29.4点、11.0リバウンド、6.2アシスト、2.2ブロック、マキシーが26.2点、5.2リバウンド、6.6アシスト、ウーブレイJr.が21.0点、4.0リバウンド、1.4スティール、ハリスが20.0点、6.2リバウンド、1.4スティールと、4選手が平均20点超えを記録。
加えて、総得点ではエンビードが147得点、マキシーが131得点、ウーブレイJr.が105得点、ハリスが100得点と、4選手が100得点に到達。これは、開幕5試合時点におけるNBA史上初のケースということからも、今季のシクサーズはこの4選手を中心に上手く機能していると言えるだろう。
また、エンビードは成長著しいマキシーに対して「(もっと)アタックするんだ。そうすればさらにクリエイトすることになる。お前が点を取りに行く、あるいは相手ディフェンスを崩すことで、誰かがワイドオープンになるんだ」と、今以上にアグレッシブになってほしいと望んでおり、23歳のガードの活躍次第では、チームの攻撃力はさらに増すかもしれない。
シクサーズはここまでオフェンシブ・レーティングでリーグ5位の117.3をマークしつつ、ディフェンシブ・レーティングでも同4位の105.5という高数値を叩き出しており、攻守両面で噛み合っている。
ジェームズ・ハーデンとのトレードでロサンゼルス・クリッパーズから獲得したロバ―ト・コビントン、ケニョン・マーティンJr.はすでに2試合プレーしており、ここにニコラ・バトゥーム、マーカス・モリスSr.がデビューすれば、選手層はさらに厚くなるだろう。
ハーデンの移籍騒動が片付き、チーム一丸となって41年ぶりのリーグ制覇突き進むシクサーズの今後から、目が離せない。
文●秋山裕之(フリーライター)
【PHOTO】NBA最強の選手は誰だ?識者8人が選んだ21世紀の「ベストプレーヤートップ10」を厳選ショットで紹介!
関連記事
- 新生シクサーズが始動!古巣復帰のコビントンは「最高の気分」、モリスSr.は「何だってやってみせる」と意気込み<DUNKSHOOT>
- 「僕に自信を植え付けてくれた」マキシーが移籍のハーデンへメッセージ「感謝しているし、大好きだ」<DUNKSHOOT>
- アメリカが制した“エンビード争奪戦”の顛末。フランス協会は自国の代表入りに力を尽くすも、「結果的に着手すべきではなかった」<DUNKSHOOT>
- “移籍匂わせ”エンビードの行き先はニックス?「あり得る話」とシクサーズ番記者が予言<DUNKSHOOT>
- W杯で惨敗したアメリカ代表。米メディアがパリ五輪へ向け、カリー、KD、エンビードらが名を連ねる“パーフェクトロスター”を考案<DUNKSHOOT>