バスケットボール界の"キング"がまたひとつ、節目の記録に到達した。
現地時間11月21日、ロサンゼルス・レイカーズは本拠地クリプトドットコム・アリーナでユタ・ジャズと対戦し、131-99で快勝。今季から導入されたNBA初のカップ戦「インシーズン・トーナメント」で4連勝を飾り、12月4日(日本時間5日)から行なわれる決勝トーナメント進出を決めた。
この日もチームを牽引したのは38歳の鉄人レブロン・ジェームズだ。開始44秒に先制のアリウープを決めると、その約4分後にはトップの位置から3ポイントをヒット。キャリア通算2291本目の3ポイントシュートで同成功数歴代単独7位に浮上したほか、この一発でNBA史上初の通算3万9000得点に到達した。
レブロンはその後も自らの得点に加え、多彩なパスからアンソニー・デイビスら味方のゴールを演出。第3クォーター途中までの出場で17得点、7リバウンド、9アシストをあげてチームを大勝に導いた。
通算得点では昨季(今年2月)にカリーム・アブドゥル・ジャバーを抜いてNo.1の座に就いたレブロンだが、そのジャバーのキャリア20年を上回る21年目の今季も第一線を走り続けている。
ここまで15試合中14試合に出場し、平均25.7点はリーグ13位。リバウンド(8.1)とアシスト(6.6)も上位トップ30にランクインするなど、過去のMVP受賞シーズンと遜色ない数字を残している。この試合を終えた時点で通算得点は3万9012点。今のペースなら、今季中に前人未到の4万点に届きそうだ。
また、同日にはフェニックス・サンズのケビン・デュラントも得点記録を更新。35歳の名スコアラーは120-107で勝利したポートランド・トレイルブレイザーズ戦で31得点をあげ、歴代ランキングで11位に浮上した。
同ランキング13位で今季を迎えたデュラントは、2戦目にアキーム・オラジュワン(2万6946点)を抜くと、14戦目のこの試合でエルビン・ヘイズ(2万7313点)超えを達成。
今季はここまでフル出場を続け、リーグ2位の平均31.4点。10位のモーゼス・マローン(2万7409点)も残り78点と射程圏内に捉えているほか、9位のカーメロ・アンソニー(2万8289点)、8位のシャキール・オニール(2万8596点)のレジェンド2人も今季のうちに追い抜きそうな勢いだ。
30代後半になってもリーグを牽引し続けるNBAの2大巨頭。今後も様々な記録更新から目が離せない。
■NBA通算得点ランキング
1位:レブロン・ジェームズ/3万9012点
2位:カリーム・アブドゥル・ジャバー/3万8387点
3位:カール・マローン/3万6928点
4位:コビー・ブライアント/3万3643点
5位:マイケル・ジョーダン/3万2292点
6位:ダーク・ノビツキー/3万1560点
7位:ウィルト・チェンバレン/3万1419点
8位:シャキール・オニール/2万8596点
9位:カーメロ・アンソニー/2万8289点
10位:モーゼス・マローン/2万7409点
11位:ケビン・デュラント/2万7331点
■NBA3ポイント成功数ランキング
1位:ステフィン・カリー/3462本
2位:レイ・アレン/2973本
3位:ジェームズ・ハーデン/2768本
4位:レジー・ミラー/2560本
5位:カイル・コーバー/2450本
6位:デイミアン・リラード/2421本
7位:レブロン・ジェームズ/2293本
8位:ヴィンス・カーター/2290本
9位:ジェイソン・テリー/2282本
10位:クレイ・トンプソン/2248本
※記録は現地11月21日時点。両部門ともレギュラーシーズンのもの(プレーオフは除く)
構成●ダンクシュート編集部
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この日もチームを牽引したのは38歳の鉄人レブロン・ジェームズだ。開始44秒に先制のアリウープを決めると、その約4分後にはトップの位置から3ポイントをヒット。キャリア通算2291本目の3ポイントシュートで同成功数歴代単独7位に浮上したほか、この一発でNBA史上初の通算3万9000得点に到達した。
レブロンはその後も自らの得点に加え、多彩なパスからアンソニー・デイビスら味方のゴールを演出。第3クォーター途中までの出場で17得点、7リバウンド、9アシストをあげてチームを大勝に導いた。
通算得点では昨季(今年2月)にカリーム・アブドゥル・ジャバーを抜いてNo.1の座に就いたレブロンだが、そのジャバーのキャリア20年を上回る21年目の今季も第一線を走り続けている。
ここまで15試合中14試合に出場し、平均25.7点はリーグ13位。リバウンド(8.1)とアシスト(6.6)も上位トップ30にランクインするなど、過去のMVP受賞シーズンと遜色ない数字を残している。この試合を終えた時点で通算得点は3万9012点。今のペースなら、今季中に前人未到の4万点に届きそうだ。
また、同日にはフェニックス・サンズのケビン・デュラントも得点記録を更新。35歳の名スコアラーは120-107で勝利したポートランド・トレイルブレイザーズ戦で31得点をあげ、歴代ランキングで11位に浮上した。
同ランキング13位で今季を迎えたデュラントは、2戦目にアキーム・オラジュワン(2万6946点)を抜くと、14戦目のこの試合でエルビン・ヘイズ(2万7313点)超えを達成。
今季はここまでフル出場を続け、リーグ2位の平均31.4点。10位のモーゼス・マローン(2万7409点)も残り78点と射程圏内に捉えているほか、9位のカーメロ・アンソニー(2万8289点)、8位のシャキール・オニール(2万8596点)のレジェンド2人も今季のうちに追い抜きそうな勢いだ。
30代後半になってもリーグを牽引し続けるNBAの2大巨頭。今後も様々な記録更新から目が離せない。
■NBA通算得点ランキング
1位:レブロン・ジェームズ/3万9012点
2位:カリーム・アブドゥル・ジャバー/3万8387点
3位:カール・マローン/3万6928点
4位:コビー・ブライアント/3万3643点
5位:マイケル・ジョーダン/3万2292点
6位:ダーク・ノビツキー/3万1560点
7位:ウィルト・チェンバレン/3万1419点
8位:シャキール・オニール/2万8596点
9位:カーメロ・アンソニー/2万8289点
10位:モーゼス・マローン/2万7409点
11位:ケビン・デュラント/2万7331点
■NBA3ポイント成功数ランキング
1位:ステフィン・カリー/3462本
2位:レイ・アレン/2973本
3位:ジェームズ・ハーデン/2768本
4位:レジー・ミラー/2560本
5位:カイル・コーバー/2450本
6位:デイミアン・リラード/2421本
7位:レブロン・ジェームズ/2293本
8位:ヴィンス・カーター/2290本
9位:ジェイソン・テリー/2282本
10位:クレイ・トンプソン/2248本
※記録は現地11月21日時点。両部門ともレギュラーシーズンのもの(プレーオフは除く)
構成●ダンクシュート編集部
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