NBA選手やヘッドコーチは、みな少なからずメディアに対しフラストレーションを溜めているのかもしれない。
現地時間11月28日(日本時間29日、日付は以下同)のヒューストン・ロケッツ戦に勝利した後、ダラス・マーベリックスのジェイソン・キッドHC(ヘッドコーチ)は記者会見で「ポジティブな記事を書いてくれ」とメディアに苦言。チームが不振の時ばかり騒ぎ立てることに不満を露わにし、「いつもネガティブである必要はないだろう」と捲し立てた。
このキッドHCの発言に反応を示したのが、選手時代の彼と何度も対戦し、オールスターやオリンピックでは共闘、2020年には選手とアシスタントコーチの関係で、ともにロサンゼルス・レイカーズを優勝に導いたレブロン・ジェームズ。キッドHCとは旧知の仲の"キング"は、X(旧Twitter)でマーベリックスの指揮官を援護した。
「J(キッドの愛称)が悪態をつくなんて、彼は全然ハッピーじゃなかったんだ!彼が人を罵倒するところを聞いたことがない。彼と対戦したり、チームを組んだり、彼のためにプレーしたなかで、一度もだ!彼は情熱的だったし、率直に言って正しい人間だよ。Jキッド、大好きだ!」
そう綴ってキッドHCを擁護したレブロン。今回の騒動を経て、メディアがキッドHCやマーベリックス、そしてその他の選手やチームの報じ方に変化があるのか注目したい。
構成●ダンクシュート編集部
【PHOTO】38歳を迎えても未だ衰え知らず!NBAの"キング"レブロン・ジェームズ特集!
現地時間11月28日(日本時間29日、日付は以下同)のヒューストン・ロケッツ戦に勝利した後、ダラス・マーベリックスのジェイソン・キッドHC(ヘッドコーチ)は記者会見で「ポジティブな記事を書いてくれ」とメディアに苦言。チームが不振の時ばかり騒ぎ立てることに不満を露わにし、「いつもネガティブである必要はないだろう」と捲し立てた。
このキッドHCの発言に反応を示したのが、選手時代の彼と何度も対戦し、オールスターやオリンピックでは共闘、2020年には選手とアシスタントコーチの関係で、ともにロサンゼルス・レイカーズを優勝に導いたレブロン・ジェームズ。キッドHCとは旧知の仲の"キング"は、X(旧Twitter)でマーベリックスの指揮官を援護した。
「J(キッドの愛称)が悪態をつくなんて、彼は全然ハッピーじゃなかったんだ!彼が人を罵倒するところを聞いたことがない。彼と対戦したり、チームを組んだり、彼のためにプレーしたなかで、一度もだ!彼は情熱的だったし、率直に言って正しい人間だよ。Jキッド、大好きだ!」
そう綴ってキッドHCを擁護したレブロン。今回の騒動を経て、メディアがキッドHCやマーベリックス、そしてその他の選手やチームの報じ方に変化があるのか注目したい。
構成●ダンクシュート編集部
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