ボストン・セルティックスのジェイソン・テイタムは、オールスターに4年連続で出場するなど、今やリーグを代表するスター選手となった。フランチャイズOBのポール・ピアースとケビン・ガーネット(KG)も25歳の“後輩”に太鼓判を押している。
2017年のNBAドラフトでマーケル・フルツ(現オーランド・マジック)、ロンゾ・ボール(現シカゴ・ブルズ)に次ぐ全体3位指名でセルティックスに入団したテイタムは、ルーキーイヤーからレギュラーの座を掴むと、3年目の2019-20シーズンに初めて平均20得点台に乗せ、オールスターにも4年連続で出場。
昨季は自己ベストの平均30.1点を叩き出し、7年目の今季もここまで20試合に出場して平均27.6点、8.9リバウンド、4.2アシストとリーグ2位の勝率(75.0%/15勝5敗)を誇るチームを牽引している。
セルティックスが最後に優勝した2007-08シーズンのメンバーで、殿堂入りも果たしているピアースは自身のX(旧ツイッター)に「テイタムは世界でベストのアメリカ人バスケットボール選手だ」と投稿。その後、『SHOWTIME Basketball』の人気ポッドキャスト番組『The Ticket and The Truth』に出演した際、より詳細を説明している。
「今、リーグで最高のアメリカ人選手はジェイソン・テイタムだ。彼の成長、この数年で成し遂げたことを見るといい。過去2年連続でオールNBA1stチームに選出され、オールスターゲームで55得点した。昨年の(カンファレンス準決勝での)フィリー(フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)戦でも50得点以上をあげている。
KD(ケビン・デュラント/フェニックス・サンズ)を超えたと思う。現時点での比較なら、レブロン(ジェームズ/ロサンゼルス・レイカーズ)も超えているだろう。議論の余地があるとすれば、ステフ(ステフィン・カリー/ゴールデンステイト・ウォリアーズ)だけだろう」
ピアースの中で、現在の“NBA№1プレーヤー”は、昨季デンバー・ナゲッツを初優勝に導いたトリプルダブル製造機のニコラ・ヨキッチだという。ただ、アメリカ人選手に限れば、テイタムがトップに立つとピアースは見解を述べる。
「ジョーカー(ヨキッチ)が現時点で総合的なベストプレーヤーだ。だけど、アメリカ人選手に限ればジェイソン・テイタムがベストだ。ちなみに、現代NBAのアメリカ人トップ5はジェイソン・テイタム、ステフ・カリー、(デビン)ブッカー、レブロン、そしてKDだ」
2017年のNBAドラフトでマーケル・フルツ(現オーランド・マジック)、ロンゾ・ボール(現シカゴ・ブルズ)に次ぐ全体3位指名でセルティックスに入団したテイタムは、ルーキーイヤーからレギュラーの座を掴むと、3年目の2019-20シーズンに初めて平均20得点台に乗せ、オールスターにも4年連続で出場。
昨季は自己ベストの平均30.1点を叩き出し、7年目の今季もここまで20試合に出場して平均27.6点、8.9リバウンド、4.2アシストとリーグ2位の勝率(75.0%/15勝5敗)を誇るチームを牽引している。
セルティックスが最後に優勝した2007-08シーズンのメンバーで、殿堂入りも果たしているピアースは自身のX(旧ツイッター)に「テイタムは世界でベストのアメリカ人バスケットボール選手だ」と投稿。その後、『SHOWTIME Basketball』の人気ポッドキャスト番組『The Ticket and The Truth』に出演した際、より詳細を説明している。
「今、リーグで最高のアメリカ人選手はジェイソン・テイタムだ。彼の成長、この数年で成し遂げたことを見るといい。過去2年連続でオールNBA1stチームに選出され、オールスターゲームで55得点した。昨年の(カンファレンス準決勝での)フィリー(フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)戦でも50得点以上をあげている。
KD(ケビン・デュラント/フェニックス・サンズ)を超えたと思う。現時点での比較なら、レブロン(ジェームズ/ロサンゼルス・レイカーズ)も超えているだろう。議論の余地があるとすれば、ステフ(ステフィン・カリー/ゴールデンステイト・ウォリアーズ)だけだろう」
ピアースの中で、現在の“NBA№1プレーヤー”は、昨季デンバー・ナゲッツを初優勝に導いたトリプルダブル製造機のニコラ・ヨキッチだという。ただ、アメリカ人選手に限れば、テイタムがトップに立つとピアースは見解を述べる。
「ジョーカー(ヨキッチ)が現時点で総合的なベストプレーヤーだ。だけど、アメリカ人選手に限ればジェイソン・テイタムがベストだ。ちなみに、現代NBAのアメリカ人トップ5はジェイソン・テイタム、ステフ・カリー、(デビン)ブッカー、レブロン、そしてKDだ」
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