現地時間12月13日(日本時間14日、日付は以下同)、ロサンゼルス・レイカーズは敵地でサンアントニオ・スパーズと対戦した。
前日にダラス・マーベリックスと対戦し、連戦となったレイカーズはエースのレブロン・ジェームズが欠場。先発はディアンジェロ・ラッセル、トーリアン・プリンス、キャム・レディッシュ、アンソニー・デイビス、レブロンの代わりに八村塁が今季2度目のスタメンに入った。
試合序盤、レイカーズはデイビスがブロックの際に足を痛めるも大事には至らず。チームは0ー5とスパーズに先手を取られるが、残り10分46秒に八村がミドルジャンパーで初得点、次のオフェンスではドライブからレイアップ、さらにラッセルのパスから3ポイントと八村の7連続得点で逆転する。その後デイビスも得点を量産し、第1クォーターからこの2人で24得点(デイビス15点、八村9点)を奪い、レイカーズは34ー26とリードして終了。
第2クォーター残り8分19秒、八村はディフェンシブ・リバウンドを奪ってそのまま持ち込み、左手レイアップ(ゴールデンディング)で早くも2桁得点に到達。シュートが好調のレイカーズはオースティン・リーブス、プリンス、レディッシュに加え、デイビスも3ポイントを沈め、63ー50で後半戦へ。
前半で11得点、5リバウンドをあげた八村は、第3クォーター残り8分24秒に速攻からダンクを決めて13得点目。レイカーズはこのクォーター、先発全員が得点をあげるなどバランスの取れた攻撃で、92-74とさらに点差を広げた。
第4クォーター序盤には20点までリードを広げてベンチにも楽勝ムードが漂うが、ここからケルドン・ジョンソンの3ポイントや、今年のドラ1ヴィクター・ウェンバンヤマの3ポイントプレー、そして連続3ポイントとスパーズの猛反撃を受けて点差は一桁に。
残り21秒にはウェンバンヤマのフリースローで117―116と1点差に迫られたが、ファウルゲームで得たフリースローをデイビスが着実に決め、レイカーズは122-119で何とか逃げ切った。
最終スタッツはデイビスが37得点、10リバウンド、4スティール、プリンスが17得点、5リバウンド、5アシスト、ラッセルが12得点、10アシスト、レディッシュが10得点、ベンチからリーブスが15得点、8アシスト、クリスチャン・ウッドが9得点、6リバウンドを記録。
チーム全体で31アシスト、3ポイントを40%(14/35)と高確率で決めた一方で、第4クォーターだけで45失点。終盤にウェンバンヤマのフリースローミスとターンオーバーに助けられ勝利したとはいえ、今後に向けて不安の残る内容となった。
11月12日のポートランド・トレイルブレイザーズ戦以来の先発となった八村は、24分間の出場で13得点、7リバウンド、1アシスト、フィールドゴール成功率60%(6/10)、3ポイント成功率50%(1/2)、得失点差+15はチームトップの数字に。
後半は2得点に終わったものの、第1クォーター序盤でオフェンスを牽引しチームにリズムをもたらしたほか、同クォーター終盤にはクリスチャン・ウッドのダンクをお膳立てする好プレーもあった。
今季成績を15勝10敗(勝率60.0%)としたレイカーズは、15日に再びアウェーでスパーズと対戦する。
構成●ダンクシュート編集部
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前日にダラス・マーベリックスと対戦し、連戦となったレイカーズはエースのレブロン・ジェームズが欠場。先発はディアンジェロ・ラッセル、トーリアン・プリンス、キャム・レディッシュ、アンソニー・デイビス、レブロンの代わりに八村塁が今季2度目のスタメンに入った。
試合序盤、レイカーズはデイビスがブロックの際に足を痛めるも大事には至らず。チームは0ー5とスパーズに先手を取られるが、残り10分46秒に八村がミドルジャンパーで初得点、次のオフェンスではドライブからレイアップ、さらにラッセルのパスから3ポイントと八村の7連続得点で逆転する。その後デイビスも得点を量産し、第1クォーターからこの2人で24得点(デイビス15点、八村9点)を奪い、レイカーズは34ー26とリードして終了。
第2クォーター残り8分19秒、八村はディフェンシブ・リバウンドを奪ってそのまま持ち込み、左手レイアップ(ゴールデンディング)で早くも2桁得点に到達。シュートが好調のレイカーズはオースティン・リーブス、プリンス、レディッシュに加え、デイビスも3ポイントを沈め、63ー50で後半戦へ。
前半で11得点、5リバウンドをあげた八村は、第3クォーター残り8分24秒に速攻からダンクを決めて13得点目。レイカーズはこのクォーター、先発全員が得点をあげるなどバランスの取れた攻撃で、92-74とさらに点差を広げた。
第4クォーター序盤には20点までリードを広げてベンチにも楽勝ムードが漂うが、ここからケルドン・ジョンソンの3ポイントや、今年のドラ1ヴィクター・ウェンバンヤマの3ポイントプレー、そして連続3ポイントとスパーズの猛反撃を受けて点差は一桁に。
残り21秒にはウェンバンヤマのフリースローで117―116と1点差に迫られたが、ファウルゲームで得たフリースローをデイビスが着実に決め、レイカーズは122-119で何とか逃げ切った。
最終スタッツはデイビスが37得点、10リバウンド、4スティール、プリンスが17得点、5リバウンド、5アシスト、ラッセルが12得点、10アシスト、レディッシュが10得点、ベンチからリーブスが15得点、8アシスト、クリスチャン・ウッドが9得点、6リバウンドを記録。
チーム全体で31アシスト、3ポイントを40%(14/35)と高確率で決めた一方で、第4クォーターだけで45失点。終盤にウェンバンヤマのフリースローミスとターンオーバーに助けられ勝利したとはいえ、今後に向けて不安の残る内容となった。
11月12日のポートランド・トレイルブレイザーズ戦以来の先発となった八村は、24分間の出場で13得点、7リバウンド、1アシスト、フィールドゴール成功率60%(6/10)、3ポイント成功率50%(1/2)、得失点差+15はチームトップの数字に。
後半は2得点に終わったものの、第1クォーター序盤でオフェンスを牽引しチームにリズムをもたらしたほか、同クォーター終盤にはクリスチャン・ウッドのダンクをお膳立てする好プレーもあった。
今季成績を15勝10敗(勝率60.0%)としたレイカーズは、15日に再びアウェーでスパーズと対戦する。
構成●ダンクシュート編集部
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