ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズは、神様マイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズ)やコビー・ブライアント(元ロサンゼルス・レイカーズ)らとともに、“歴代最高の選手”(GOAT)の候補に挙げられる言わずと知れたスーパースターだ。
そんな生きるレジェンドも12月30日で39歳。晩年を迎えているなかで、現在のNBAでトップ5に入るかどうか、元NBA選手が激しく議論を交わしてる。
レブロンは昨季、通算得点で英雄カリーム・アブドゥル・ジャバー(3万8387点)を抜いてNBA記録を更新。今年11月には史上初となる通算3万9000得点に到達した。ほかにもリーグ優勝4回、ファイナルMVP4回、シーズンMVP4回、得点王1回、アシスト王1回、オールスター出場19回、NBA75周年記念チーム選出など、輝かしい実績を誇る。
まもなく39歳を迎える21年目の今季も、ここまで平均25.0点、7.5リバウンド、6.6アシスト、FG成功率55.3%と好成績を残し、初導入されたインシーズン・トーナメントの初代王者タイトル&大会MVPに選ばれた。
そのなかで、『SHOWTIME Basketball』の人気ポッドキャスト番組『The Ticket and The Truth』で「レブロンはリーグで今なおトップ5か」がテーマに。殿堂入り選手のポール・ピアースが否定的な見解を示すと、ケビン・ガーネット(KG)は「ブロン(レブロン)がリーグのトップ5じゃない? 今、ブロンよりも優れたプレーヤーを5人挙げてみろよ」と詰め寄った。
ピアースは「ルカ・ドンチッチ、ジョーカー(ニコラ・ヨキッチ)、(ジョエル)エンビード、ヤニス(アデトクンボ)、(ジェイソン)テイタムだ。適当なことを言っちゃいけない」と、現在のNBAを牽引する20代の選手たちの名前を列挙。すると、KGは猛反論を繰り広げた。
「何を言ってるんだ? ジョエル・エンビードは2023年のイースタン・カンファレンス準決勝の第7戦で15得点(FG成功率27.8%。シクサーズは敗戦)しかあげられなかったんだぞ。バスケットボールを知らないような、バカなことを言うな。ブロンだぞ。通算6万6000分もコートに立っている。敬意に値する。彼は38歳であのプレーをやっているんだ」
ピアースは「俺が挙げた選手たちは、ブロンよりも偉大というわけじゃない。今時点でのトップ5を言っているんだ。キャリアを通じての話じゃない。今すぐレブロンのジャージーを買って、君にプレゼントしよう」と説明したが、KGは納得いかない様子だった。
ちなみにKGは今年11月、名物コメンテーターであるスティーブン・A・スミスのポッドキャストで「彼(レブロン)は俺のGOAT(史上最高の選手)だ。ビジネスも含めて、あらゆる面で黒人男性が目指すべき姿だ」と発言するなど、レブロンを高く評価している。
ピアースも現役時代にレブロンとしのぎを削ったのはKGと同じだが、こと“現時点”に関しては、レブロンを上回る選手たちがいると考えているようだ。
構成●ダンクシュート編集部
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