“史上最高シューター”の称号をほしいままにするゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリー。先日の試合で3ポイントシュートの連続成功記録に終止符が打たれたものの、「268試合」という記録は、今後数年は破られないどころか、2度と更新されることはないかもしれない。
遡ること5年前。カリーは2018年12月1日から、出場したすべての試合で最低1本の3ポイントを決め続け、今年12月16日のブルックリン・ネッツ戦まで268試合連続成功(レギュラーシーズンに限る)。翌17日のポートランド・トレイルブレイザーズ戦で8本中0本に終わり記録は途絶えたが、実に6シーズンにわたってネットを揺らし続けた。
この間、ケガによる離脱もありながら常にウォリアーズのエースであり続けた背番号30は、先のネッツ戦ではリーグ初のキャリア通算3500本に到達。連続記録が途切れた翌戦(対ボストン・セルティックス)には6本の3ポイントを決め、再スタートを切っている。
では、カリーがアクティブレコードから外れた今、継続中の最長記録保持者は誰なのか。それは今季からミルウォーキー・バックスでプレーするデイミアン・リラードだ。
リラードの現記録は104試合。ブレイザーズ在籍時の2021年11月6日から同シーズンの20試合、22-23シーズンの58試合、そしてバックスに移った今季の26試合で3ポイントを決め続けている。
バックスの今季残りゲームは54試合。仮に今後休まずフル出場して3ポイントを決め続けた場合、2月のオールスター前にカイル・コーバーの127試合を超え、シーズン最終戦でカリーが持つ歴代2位の157試合を上回ることになる。
ただ、たとえ今季全試合で記録を継続させたとしても、1位の268試合には最低1シーズン半は必要。カリーの記録がいかに常人離れしているかがわかるというものだ。
■NBA3ポイント成功連続試合記録
1位:ステフィン・カリー/268試合(2018年12月1日~23年12月16日)
2位:ステフィン・カリー/157試合(2014年11月13日~16年11月3日)
3位:カイル・コーバー/127試合(2012年11月4日~14年3月2日)
4位:デイミアン・リラード/104試合(2021年11月6日~)
5位:ジョーダン・クラークソン/99試合(2020年1月29日~21年10月30日)
■継続中の同記録 ※現地12月21日時点。
1位:デイミアン・リラード/104試合(2021年11月6日~)
2位:キャメロン・ジョンソン/52試合(2023年1月24日~)
3位:マイク・コンリー/37試合(2023年3月20日~)
4位:ボグダン・ボグダノビッチ/36試合(2023年3月17日~)
5位:ラウリー・マルッカネン/27試合(2023年3月7日~)
構成●ダンクシュート編集部
「彼にとっては辛い夜」カリーが5年ぶりに3ポイント成功ゼロに終わるも、カーHCは「これは素晴らしいサイン」とチームの勝利を評価<DUNKSHOOT>
遡ること5年前。カリーは2018年12月1日から、出場したすべての試合で最低1本の3ポイントを決め続け、今年12月16日のブルックリン・ネッツ戦まで268試合連続成功(レギュラーシーズンに限る)。翌17日のポートランド・トレイルブレイザーズ戦で8本中0本に終わり記録は途絶えたが、実に6シーズンにわたってネットを揺らし続けた。
この間、ケガによる離脱もありながら常にウォリアーズのエースであり続けた背番号30は、先のネッツ戦ではリーグ初のキャリア通算3500本に到達。連続記録が途切れた翌戦(対ボストン・セルティックス)には6本の3ポイントを決め、再スタートを切っている。
では、カリーがアクティブレコードから外れた今、継続中の最長記録保持者は誰なのか。それは今季からミルウォーキー・バックスでプレーするデイミアン・リラードだ。
リラードの現記録は104試合。ブレイザーズ在籍時の2021年11月6日から同シーズンの20試合、22-23シーズンの58試合、そしてバックスに移った今季の26試合で3ポイントを決め続けている。
バックスの今季残りゲームは54試合。仮に今後休まずフル出場して3ポイントを決め続けた場合、2月のオールスター前にカイル・コーバーの127試合を超え、シーズン最終戦でカリーが持つ歴代2位の157試合を上回ることになる。
ただ、たとえ今季全試合で記録を継続させたとしても、1位の268試合には最低1シーズン半は必要。カリーの記録がいかに常人離れしているかがわかるというものだ。
■NBA3ポイント成功連続試合記録
1位:ステフィン・カリー/268試合(2018年12月1日~23年12月16日)
2位:ステフィン・カリー/157試合(2014年11月13日~16年11月3日)
3位:カイル・コーバー/127試合(2012年11月4日~14年3月2日)
4位:デイミアン・リラード/104試合(2021年11月6日~)
5位:ジョーダン・クラークソン/99試合(2020年1月29日~21年10月30日)
■継続中の同記録 ※現地12月21日時点。
1位:デイミアン・リラード/104試合(2021年11月6日~)
2位:キャメロン・ジョンソン/52試合(2023年1月24日~)
3位:マイク・コンリー/37試合(2023年3月20日~)
4位:ボグダン・ボグダノビッチ/36試合(2023年3月17日~)
5位:ラウリー・マルッカネン/27試合(2023年3月7日~)
構成●ダンクシュート編集部
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