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NBA

【NBA】八村塁、21得点と躍動し連敗ストップの立役者に!レイカーズが難敵サンダーに勝利を収める<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2023.12.24

八村は今季4度目の20得点超えと躍動。レイカーズの連敗ストップに大きく貢献した。(C)Getty Images

八村は今季4度目の20得点超えと躍動。レイカーズの連敗ストップに大きく貢献した。(C)Getty Images

 現地時間12月23日(日本時間24日、日付は以下同)、ロサンゼルス・レイカーズは敵地ペイコム・センターでオクラホマシティ・サンダーと対戦。129-120で勝利し連敗を4でストップ、今季成績をウエスタン・カンファレンス9位の16勝14敗(勝率53.3%)とした。

 両軍の先発、連敗中の悪い流れを変えたいレイカーズはレブロン・ジェームズを今季初めて先発ポイントガードとして起用。ディアンジェロ・ラッセルがスターターを外れ、トーリアン・プリンス、キャム・レディッシュ、ジャレッド・ヴァンダービルト、アンソニー・デイビスの5人がスターティングラインナップに並んだ。

 対するサンダーも、先発のジョシュ・ギディーが故障で今季初欠場。シェイ・ギルジャス・アレキサンダー(SGA)、ジェイレン・ウィリアムズ、ルージェンツ・ドート、チェット・ホルムグレンという不動の4人に加え、ルーキーのケイソン・ウォーレスをスターターに抜擢しゲームに臨んだ。
 
 試合は序盤からアップテンポな点の取り合いに。第1クォーターは12得点、5アシストをマークしたSGA、ベンチから12得点を稼ぎ出した八村塁が両チームのオフェンスを牽引し、39-36とサンダーが3点のリードを奪う。

 続く第2クォーター、レイカーズはベンチスタートで発奮したラッセルを中心に開始2分半で13-3のランを仕掛け、一気に逆転に成功。一方のサンダーはこの12分間で20点と失速し、71-59とレイカーズの12点リードで後半に突入した。

 第3クォーターもレイカーズムードは変わらず、残り3分半にはこの日最大となる26点差に。しかしそこからサンダーはSGAのワンマンショーで徐々に差を詰めると、レイカーズのショットが落ち始めたのも相まって、第4クォーター残り6分には8点差まで接近する。完全に流れがサンダーに傾いたなか、試合を締めたのはやはり“キング”レブロン。勝負所で巧みなプレーメイク、3ポイント、バスケットカウントでゲームを完全に支配し、チームに勝利をもたらした。

 八村はこの日、前述したようにシュートタッチが絶好調。第1クォーターは残り6分50秒にコートインすると、最初のポゼッションでデイビスのパスを受け、右コーナーから挨拶代わりの3ポイントを沈める。
 
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