現地時間12月29日（日本時間30日、日付は以下同）、フェニックス・サンズはホームのフットプリント・センターで９連敗中のシャーロット・ホーネッツと対戦した。

　サンズは右足首の負傷で今月15日を最後に欠場していたブラッドリー・ビールが６試合ぶりに復帰。デビン・ブッカー、ビール、グレイソン・アレン、ケビン・デュラント、ユスフ・ヌルキッチが先発を務めた。

　第１クォーター、サンズはヌルキッチが12得点、６リバウンド、デュラント、ブッカーが７得点、ビールが４アシストとバランスの取れたオフェンスを展開し36－30で終了。第２クォーターに入ってもサンズはパスが良く回り、先発陣のフィールドゴール成功率は驚異の100％（８／８）、チーム全体でも76.9％（10／13）、３ポイント成功率71.4％（５／７）と高確率でショットを沈め、68－58で後半戦へ。
  　前半で17アシストを記録したサンズは、後半に入っても試合の主導権を握り、少しずつリードを広げていく。第３クォーター、デュラントはシュート機会ゼロも３アシスト、ブッカーが12得点、ヌルキッチが８得点、さらにビールの復帰でベンチに回ったエリック・ゴードンが９得点を奪取。ホーネッツもテリー・ロジアーが13得点と奮闘するが、サンズは103－89とさらに点差を広げる。

　第４クォーター、ホーネッツはこの日20得点のブランドン・ミラーや42得点のロジアーの３ポイントなどで粘りを見せたものの、サンズのシュート精度は落ちることなく、133－119で勝利を収めた。

　２連勝のサンズはブッカーが35得点、７アシスト、ヌルキッチが24得点、15リバウンド、デュラントが21得点、11アシスト、３ブロックアレンが16得点、ゴードンが21得点、ビールは６得点に終わったものの、７アシストをマーク。フィールドゴール成功率62.2％、３ポイント成功率60％はともにシーズンハイ、133得点＆18本の３ポイント成功はシーズン２位タイだった。

　27日のヒューストン・ロケッツで２試合ぶりの出場となった渡邊雄太だったが、この日は出番がなく、今月６度目のプレータイムゼロに終わった。

　ブッカー、ビール、デュラントのビッグ３体制で初勝利を収めたサンズ（16勝15敗）は、12月31日にホームでオーランド・マジックと対戦する。

構成●ダンクシュート編集部

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