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NBA

“スター対決”はクリッパーズに軍配!サンズは連勝が4でストップ、渡邊雄太は2試合ぶり出番なしに<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2024.01.04

主軸が躍動したクリッパーズが、デュラント抜きのサンズを撃破。連勝を4に伸ばした。(C)Getty Images

主軸が躍動したクリッパーズが、デュラント抜きのサンズを撃破。連勝を4に伸ばした。(C)Getty Images

 現地時間1月3日、フェニックス・サンズはホームのフットプリント・センターでロサンゼルス・クリッパーズと対戦し、122-131で敗戦。連勝が4で止まり、今季成績はウエスタン・カンファレンス9位の18勝16敗となった。渡邊雄太は2試合ぶりの出場機会なしに終わっている。

 年末年始にかけて4連勝と調子を上げていたサンズだが、この日は前戦に続いてケビン・デュラントがハムストリングのケガで欠場。第1クォーターから20-35と大差をつけられてしまう。

 第2クォーターはブラッドリー・ビールや途中出場のボル・ボルの活躍で反撃を試みるも、カワイ・レナード、ポール・ジョージ、ジェームズ・ハーデンのトリオが揃った相手の時間帯を止められず。前半を終えてクリッパーズに50%(9/18)の確率で3ポイントを決められるなど、さらに差を広げられ51-70で折り返した。
 
 迎えた後半、第3クォーターはデビン・ブッカーが19得点、ビールが8得点と気を吐いた一方、クリッパーズもレナード、ジョージ、ハーデンの3人で計31得点を奪取。あとがない第4クォーターは再びボルの活躍もあって8点差まで詰め寄るも、反撃はここまで。スターパワーで勝ったクリッパーズに軍配が上がった。

 4連勝のクリッパーズはジョージが33得点、7リバウンド、レナードが30得点、8リバウンド、ハーデンが22得点、11アシストとオールスタートリオが躍動。チーム全体でフィールドゴール成功率55.3%(42/76)、3ポイント成功率52.9%(18/34)、フリースロー成功率90.6%(29/32)と攻撃の手を緩めず、今季成績をウエスト4位の21勝12敗とした。

 一方のサンズはブッカーがゲームハイの35得点、6アシスト、ビールが21得点、4アシスト、ボルが14得点、5リバウンドをあげるも、序盤の大量ビハインドが最後まで響く形に。

 渡邊は11選手が起用されたローテーションに入れず、ジョーダン・グッドウィンとともにDNP(コーチ判断の不出場)。直近9試合で出場3試合と試練は続いている。

 ホーム6連戦中のサンズは次戦5日(日本時間6日)、イースト4位(20勝14敗)のマイアミ・ヒートと対戦する。

構成●ダンクシュート編集部
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