現地時間1月8日(日本時間9日、日付は以下同)、メンフィス・グリズリーズのジャ・モラントが、右肩の関節唇断裂により今季の残り試合を全休することが、チームから発表された。
昨季中、そしてオフに度重なるトラブルを起こしていたモラントは、今季開幕から25試合の出場停止処分を科されており、昨年12月19日のニューオリンズ・ペリカンズ戦で復帰したばかり。コートに戻ってからは持ち前の得点力を存分に発揮し、低迷していたチームを6勝3敗と上昇気流に乗せ始めていた矢先の出来事だった。
『DUNK SHOOT』は昨年12月29日、復帰直後のモラントにロサンゼルスでインタビューを敢行。本来ならば1月25日発売の誌面上に掲載する予定だったが、今回の悲劇を受け、ウェブ上で記事を公開する。
ジャ・モラント(以下JM):多くの過ちを犯してしまったと反省しているよ。表沙汰になっていないことも含めてね。そんな中でも家族は助けてくれたし、大きな支えになってくれた。ちょっと叱られもしたけど、必要なことだったよ。
この世には過ちを犯してしまう人がたくさんいる。そういう人たちにはこう伝えたい。「たとえ過ちを犯しても、それを正すことはできる。そしてやり直せばいい」とね。後悔しているよ。でも、ああいうことがあったからこそ家族との絆が深まったし、俺とチームも一皮剥けたとも感じているよ。
――出場停止期間中はどのように過ごしていたのだろう?
JM:様々なことをじっくり考えていたよ。制裁を科されたことは喜べないけど、これまでの自分を振り返るいい機会だったと感謝している。自分だけでなく家族にとっても何が必要なのか、どう行動すべきなのか、これらの事件によって失いつつあるものは何なのか、お互いを幸せにするためにどうすればいいのか、といったことに改めて気がついたからね。
――君の不在期間にチーム成績は急降下した。どんな思いでチームを見守っていたのだろう?
JM:かなり罪悪感があったよ。コート上にいなくても、負けるなんて真っ平だ。俺たちの仕事はコートへ出て行って勝つこと。負けた全責任は俺にある。コートにこそいなかったけど、その原因を作ったのは俺自身だったんだからね。
昨季中、そしてオフに度重なるトラブルを起こしていたモラントは、今季開幕から25試合の出場停止処分を科されており、昨年12月19日のニューオリンズ・ペリカンズ戦で復帰したばかり。コートに戻ってからは持ち前の得点力を存分に発揮し、低迷していたチームを6勝3敗と上昇気流に乗せ始めていた矢先の出来事だった。
『DUNK SHOOT』は昨年12月29日、復帰直後のモラントにロサンゼルスでインタビューを敢行。本来ならば1月25日発売の誌面上に掲載する予定だったが、今回の悲劇を受け、ウェブ上で記事を公開する。
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――昨季中、そしてオフの間のトラブル(SNSに掲載された動画でモラントが拳銃をチラつかせたことが問題視された)はなぜ起きてしまったのだろう?その2度の事件について、君自身は今どう思っている?ジャ・モラント(以下JM):多くの過ちを犯してしまったと反省しているよ。表沙汰になっていないことも含めてね。そんな中でも家族は助けてくれたし、大きな支えになってくれた。ちょっと叱られもしたけど、必要なことだったよ。
この世には過ちを犯してしまう人がたくさんいる。そういう人たちにはこう伝えたい。「たとえ過ちを犯しても、それを正すことはできる。そしてやり直せばいい」とね。後悔しているよ。でも、ああいうことがあったからこそ家族との絆が深まったし、俺とチームも一皮剥けたとも感じているよ。
――出場停止期間中はどのように過ごしていたのだろう?
JM:様々なことをじっくり考えていたよ。制裁を科されたことは喜べないけど、これまでの自分を振り返るいい機会だったと感謝している。自分だけでなく家族にとっても何が必要なのか、どう行動すべきなのか、これらの事件によって失いつつあるものは何なのか、お互いを幸せにするためにどうすればいいのか、といったことに改めて気がついたからね。
――君の不在期間にチーム成績は急降下した。どんな思いでチームを見守っていたのだろう?
JM:かなり罪悪感があったよ。コート上にいなくても、負けるなんて真っ平だ。俺たちの仕事はコートへ出て行って勝つこと。負けた全責任は俺にある。コートにこそいなかったけど、その原因を作ったのは俺自身だったんだからね。
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