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【NBA】レイカーズが難敵サンダーを撃破し連敗ストップ。八村塁は12得点にシーズンハイの2ブロックで勝利に貢献!<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2024.01.16

復帰2戦目の八村は12得点、3リバウンド、2ブロックと攻守で存在感を放ち、レイカーズの勝利に大きく貢献した。(C)Getty Images

 現地時間1月15日(日本時間16日、日付は以下同)、ロサンゼルス・レイカーズはホームのクリプトドットコム・アリーナでオクラホマシティ・サンダーと対戦した。

 今季41試合目のレイカーズは、ディアンジェロ・ラッセル、オースティン・リーブス、トーリアン・プリンス、レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビスが先発を務めた。

 試合序盤、レイカーズはサンダーに3本連続で3ポイントを決められてリードを奪われるが、前の試合でフィールドゴール成功率23.8%と不振だったデイビスが12得点、8リバウンドと躍動し、27-26と逆転して第1クォーターを終える。

 第2クォーターは両チームともFG成功率が3割台とシュートが決まらず。それでもレイカーズはラッセルが8得点、さらにベンチのクリスチャン・ウッドが9得点をあげ、50-50の同点で後半戦へ。

 復帰2戦目の八村塁は、第1クォーター残り4分44秒にレブロンに代わって登場すると、残り2分50秒にシェイ・ギルジャス・アレキサンダーのショットをブロック、第2クォーターにもヴァシリエ・ミチッチのレイアップをチェイスダウンブロック。得点はレイアップの2得点にとどまったが、ディフェンスで存在感を発揮した。
 
 第3クォーター開始早々、レイカーズはサンダーに連続得点を許し一時6点差をつけられるも、デイビスやリーブスの得点ですぐに逆転に成功。チームは4点リードの残り5分からレブロンと八村の3ポイント、デイビスのチェット・ホルムグレン越しのダンクで相手を引き離し、84-76で第4クォーターへ。

 最終クォーターに入るとサンダーも点を重ねるが、レイカーズもレブロンや八村が点を入れ返してリードを維持。八村は残り5分45秒に速攻でレブロンのパスを受けてダンクを叩き込むと、その40秒後には右45度付近からこの日2本目の3ポイントを沈めた。

 最終的にレイカーズは112-106で難敵サンダーを撃破し、連敗を2でストップ。今季成績を20勝21敗(勝率48.8%)とした。

 レイカーズはデイビスが27得点、15リバウンド、5アシスト、2スティール、レブロンが25得点、7リバウンド、6アシスト、リーブスが15得点、7アシスト、ラッセルが14得点、6アシスト、ウッドが11得点、7リバウンドを記録。

 八村は20分間の出場で、2試合連続2桁得点となる12点に3リバウンド、シーズンハイの2ブロック、FG成功率62.5%(5/8)、3ポイント成功率66.7%(2/3)をマーク。好守備に加え、最終クォーターに7得点(FG成功率100%:3/3)を奪う活躍で勝利に貢献した。

 チームは1月17日にホームでルカ・ドンチッチ率いるダラス・マーベリックスと対戦する。

構成●ダンクシュート編集部

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苦戦が続くレイカーズ。40試合を終えて19勝21敗は昨季とまったく同じ成績も、チーム状態は真逆?<DUNKSHOOT>
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