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NBA

【NBA】八村塁はショット不発で今季初の無得点。レイカーズもネッツに完敗を喫し再び借金生活に<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2024.01.20

ショットがことごとくリングに嫌われた八村。今季初の無得点に終わった。(C)Getty Images

ショットがことごとくリングに嫌われた八村。今季初の無得点に終わった。(C)Getty Images

 現地時間1月19日(日本時間20日、日付は以下同)、ロサンゼルス・レイカーズは本拠地クリプトドットコム・アリーナでブルックリン・ネッツと対戦。112-130で敗れ、今季成績はウエスタン・カンファレンス10位の21勝22敗(勝率48.8%)となった。

 両軍の先発は、レイカーズがディアンジェロ・ラッセル、オースティン・リーブス、トーリアン・プリンス、レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビスの5人。対するネッツはスペンサー・ディンウィディー、ミケル・ブリッジズ、ドリアン・フィニー・スミス、キャメロン・ジョンソン、ニック・クラクストンがスターティングラインナップに並んだ。

 試合は序盤から激しい点取り合戦となった。先に主導権を握ったのはレイカーズ。第1クォーターだけでラッセルが13得点、デイビスも9得点とオフェンスを牽引し、37-28と9点リードを奪うと、第2クォーターはレブロンが2度のアンドワンに成功するなど14得点をあげ、68-62で前半を終えた。

 しかし後半、ネッツが猛反撃に出る。13得点を稼ぎ出したディンウィディーを中心に一気に試合をひっくり返し、100-90と逆に10点差をつけて第4クォーターに突入。レイカーズはレブロンがイージーショットも落とし始めるなど失った流れを取り戻せず、最大23点もの差をつけられ、完敗と言うべき痛恨の逆転負けを喫した。
 
 八村塁は第1クォーター残り4分36秒にコートイン。しかしショットミスやターンオーバーを犯し1度ベンチに下がると、第2クォーター残り6分35秒から再び登場するも、残り1分強に1オン1から放ったレイアップもミスし、前半は無得点に終わった。

 第3クォーターは10点のビハインドを背負った残り4分17秒にコートへ。だが3ポイントがことごとくリングに嫌われ、調子が悪かったこともあり第4クォーターは出番なしに。最終的なスタッツは15分28秒のプレータイムで0得点(フィールドゴール0/6、3ポイント0/3)、2リバウンド、1アシストと、2023年3月22日のフェニックス・サンズ戦以来、今季初の無得点ゲームとなった。

 再び借金生活に逆戻りしたレイカーズ。次戦は中1日空いて21日、同じく本拠地でポートランド・トレイルブレイザーズと対戦する。勝率5割に復帰できるか注目だ。

構成●ダンクシュート編集部

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