現地時間１月19日（日本時間20日、日付は以下同）、フェニックス・サンズは敵地スムージーキング・センターでニューオリンズ・ペリカンズと対戦。123－109で完勝を収め、今季成績をウエスタン・カンファレンス７位タイの23勝18敗（勝率56.1％）とした。

　両軍の先発は、サンズがデビン・ブッカー、ブラッドリー・ビール、グレイソン・アレン、ケビン・デュラント、ユスフ・ヌルキッチの５人。対するペリカンズはCJ・マッカラム、ハーバート・ジョーンズ、ブランドン・イングラム、ザイオン・ウィリアムソン、ヨナス・ヴァランチュナスと、ともにベストなスターティングラインナップでゲームに臨んだ。

　ウエストの上位を争うチーム同士、白熱の試合が展開されると思われたが、蓋を開けてみればワンサイドゲームとなった。サンズが第１クォーターから41－28と主導権を握ると、その後も着実に点差を拡げ、第４クォーター中盤にはこの日最大となる30点差までリードを拡大。危なげない試合運びで４連勝を飾った。
  　その中心にいたのはブッカーだ。第１クォーターからいきなり25得点を叩き出すと、第３クォーターにも20得点と大暴れ。最終的にキャリア６度目の50得点超えとなる52得点をマークし、チームを快勝に導く原動力となった。

　そのほか、デュラントが26得点、ビールが13得点、アレンが12得点、ヌルキッチが５得点、15リバウンドをマークし勝利に貢献。ペリカンズはザイオンがチームトップの24得点、イングラムが17得点に11アシスト、ヴァランチュナスが16得点に11リバウンド、マッカラムと新人ジョーダン・ホーキンスが13得点を記録した。

　ローテーションから外れている渡邊雄太には、この日も出場機会は訪れず。これで３戦連続で出番なしと、雌伏の時が続いている。

　これで４連勝となったサンズ。次戦は中１日空いて21日、本拠地フットプリント・センターでインディアナ・ペイサーズとの対戦が組まれている。連勝を５に伸ばせるか、また渡邊にプレータイムは与えられるのか注目したい。

構成●ダンクシュート編集部

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