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【NBA】渡邊雄太が3ポイントを沈め7得点&2スティール!サンズもビールが古巣ウィザーズ相手に43得点を叩き出し大勝<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2024.02.05

渡邊が3ポイントやダンクを含む7得点をマークした。(C)Getty Images

 現地時間2月4日(日本時間5日)、フェニックス・サンズは敵地キャピタルワン・アリーナでワシントン・ウィザーズと対戦。140-112で快勝し、今季成績をウエスタン・カンファレンス6位の29勝21敗(勝率58.0%)とした。

 両軍の先発は、サンズがデビン・ブッカー、ブラッドリー・ビール、グレイソン・アレン、ケビン・デュラント、ユスフ・ヌルキッチという不動の5人。対するウィザーズはタイアス・ジョーンズ、ジョーダン・プール、ビラル・クリバリー、デニ・アブディヤ、ダニエル・ギャフォードがスターティングラインナップに並んだ。

 試合は序盤からサンズがウィザーズを圧倒。その立役者となったのは、昨オフにウィザーズからサンズにトレード移籍して以来、初のワシントン凱旋となったビールだ。盛大なトリビュートビデオで迎えられたウィザーズの元エースは、前半だけで26得点と爆発。内外からあらゆる方法でネットを射抜き、終わってみれば今季最多43得点のハイパフォーマンスで古巣に手痛い恩返しを見舞った。
 
 チームもビールの活躍に導かれ、第1クォーターから42-28とロケットスタート。そのまま相手に1度もリードを許すことなく、最大32点差をつけてウィザーズをブローアウトした。また、勝敗が決した第4クォーター残り8分44秒にビールがベンチに下がった際には、11シーズンにわたりウィザーズに尽くしたかつてのエースに対し、地元ファンからスタンディングオベーションが贈られている。

 サンズはビールが43得点を叩き出したほか、デュラントが18得点、ヌルキッチが18得点に13リバウンド、ブッカーが14得点をマーク。チーム全体でフィールドゴール成功率61.4%、3ポイント成功率44.0%と高確率でショットを決めてみせた。一方のウィザーズはチーム最多の24得点を奪取したアブディヤを含め6選手が13得点以上をあげたものの、タレント軍団相手に力負けを喫した。

 アトランタ・ホークスとの前戦は出番がなかった渡邊雄太だが、この日は早々に大差がついたこともあり、第4クォーター残り7分54秒にコートイン。残り4分16秒、スティールからそのまま速攻に持ち込みダンクを叩き込むと、残り2分17秒にはトップ・オブ・ザ・キーから3ポイントをヒットさせた。
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攻守で精力的なプレーを披露した渡邊