今季のブルックリン・ネッツは、開幕から6試合で1勝5敗と大きく負け越し、スティーブ・ナッシュHC(ヘッドコーチ)を解任。しかしジャック・ヴォーンAC(アシスタントコーチ)を指揮官へ昇格させて以降は徐々に調子を上げ、昨年12月から破竹の12連勝を飾ってイースタン・カンファレンス上位まで順位を上げた。
ところが、2月にカイリー・アービングがトレードを要求し、チームは6日(日本時間7日、日付は以下同)に彼をダラス・マーベリックスへ放出。代わりにスペンサー・ディンウィディーとドリアン・フィニー・スミス、複数のドラフト指名権を獲得する。
さらにそれから3日後の9日。今度は4チームが絡んだ超大型トレードでケビン・デュラントをフェニックス・サンズへ手放し、ミカル・ブリッジズ、キャム・ジョンソン、複数のドラフト指名権を手に入れた。
その後のチームは、新加入選手やニック・クラクストン、ロイス・オニール、セス・カリーらの活躍もあり、イースト6位の45勝37敗(勝率54.9%)で5シーズン連続のプレーオフ進出。だが、1回戦でフィラデルフィア・セブンティシクサーズに1勝もできずに4連敗で敗れ去った。
ネッツのGM(ゼネラルマネージャー)を務めるショーン・マークスは、ニュージーランド出身のビッグマンとしてNBAで計11シーズンをプレー。2005年にはサンアントニオ・スパーズの優勝メンバーにもなっており、2016年2月からネッツのフロントに入った。
先日、『First Class Ticket』のインタビューに応じたトニー・パーカーにとって、マークスはスパーズ時代のチームメイト。パーカーは現役時代、スパーズで17年間プレーし、ティム・ダンカン、マヌ・ジノビリと“ビッグ3”を形成。グレッグ・ポポビッチHCの下で計4度の優勝を飾り、2007年にはファイナルMVPにも選出された。
そのパーカーは「頑張れよ、ショーン・マークス」と切り出し、元チームメイトへスパーズのビッグ3の“特異さ”を次のように話していた。
「確かに、僕らはサンアントニオでビッグ3を形成し、それがものすごく上手くいった。僕らが見事な成功を収めることができた要因のひとつは、チームとしての成功を第一にし、それぞれのエゴを出させなかったことにあると思うね」
ところが、2月にカイリー・アービングがトレードを要求し、チームは6日(日本時間7日、日付は以下同)に彼をダラス・マーベリックスへ放出。代わりにスペンサー・ディンウィディーとドリアン・フィニー・スミス、複数のドラフト指名権を獲得する。
さらにそれから3日後の9日。今度は4チームが絡んだ超大型トレードでケビン・デュラントをフェニックス・サンズへ手放し、ミカル・ブリッジズ、キャム・ジョンソン、複数のドラフト指名権を手に入れた。
その後のチームは、新加入選手やニック・クラクストン、ロイス・オニール、セス・カリーらの活躍もあり、イースト6位の45勝37敗(勝率54.9%)で5シーズン連続のプレーオフ進出。だが、1回戦でフィラデルフィア・セブンティシクサーズに1勝もできずに4連敗で敗れ去った。
ネッツのGM(ゼネラルマネージャー)を務めるショーン・マークスは、ニュージーランド出身のビッグマンとしてNBAで計11シーズンをプレー。2005年にはサンアントニオ・スパーズの優勝メンバーにもなっており、2016年2月からネッツのフロントに入った。
先日、『First Class Ticket』のインタビューに応じたトニー・パーカーにとって、マークスはスパーズ時代のチームメイト。パーカーは現役時代、スパーズで17年間プレーし、ティム・ダンカン、マヌ・ジノビリと“ビッグ3”を形成。グレッグ・ポポビッチHCの下で計4度の優勝を飾り、2007年にはファイナルMVPにも選出された。
そのパーカーは「頑張れよ、ショーン・マークス」と切り出し、元チームメイトへスパーズのビッグ3の“特異さ”を次のように話していた。
「確かに、僕らはサンアントニオでビッグ3を形成し、それがものすごく上手くいった。僕らが見事な成功を収めることができた要因のひとつは、チームとしての成功を第一にし、それぞれのエゴを出させなかったことにあると思うね」
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