専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
NBA

【NBA】八村塁が3本の3ポイント&超絶リバースレイアップで17得点!レイカーズはスパーズに勝利し球宴明け初白星<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2024.02.24

この日の八村は高確率でショットを沈めたほか、見事なリバースレイアップも成功させた。(C)Getty Images

この日の八村は高確率でショットを沈めたほか、見事なリバースレイアップも成功させた。(C)Getty Images

 現地時間2月23日(日本時間24日、日付は以下同)、ロサンゼルス・レイカーズは本拠地クリプトドットコム・アリーナでサンアントニオ・スパーズと対戦。123-118で勝利し、今季成績をウエスタン・カンファレンス9位の31勝27敗(勝率53.4%)とした。

 22日のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦に続き、連戦となったレイカーズ。先発はディアンジェロ・ラッセル、オースティン・リーブス、八村塁、レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビスという、今季5勝0敗のラインナップで試合に臨んだ。対するスパーズはトレ・ジョーンズ、デビン・ヴァッセル、ジュリアン・シャンパニー、ジェレミー・ソーハン、ヴィクター・ウェンバンヤマの5人がスターターに並んだ。

 試合は第1クォーター、スパーズは怪物ルーキーのウェンバンヤマがチームの15点中13得点を稼ぎ出すなどいきなり爆発し、開始4分で15-9とリード。しかしそこからレイカーズは21-2の猛攻で一気に逆転し、30-26と主導権を握って最初の12分間を終える。
 
 第2クォーター、レイカーズはデイビスが7得点、5リバウンドとゴール下で躍動しウェンバンヤマに先輩ビッグマンとしての矜持を示したほか、ラッセルと八村が各9得点とオフェンスを牽引。66-59とリードを徐々に拡大して後半に突入した。

 続く第3クォーターもレイカーズペースで進んでいったが、終盤に0-7のランを許し3点差まで迫られる。しかしラスト2ポゼッションでリーブス、マックス・クリスティが加点し、97-90と点差を保ってラスト12分を迎えた。

 第4クォーター、若手揃いのスパーズにミスが目立ち始めるなかで、レブロンを中心にレイカーズが冷静に試合をクローズ。デイビスを温存しつつ、一時は18点までリードを拡大する。残り1分を切って7点差に追い上げられる場面もあったものの、残り36秒にリーブスのアシストからジャクソン・ヘイズが豪快ダンクを叩き込んで勝負は決した。

 8試合連続の先発出場と、今や名門レイカーズの不動のスターターとなった八村。この日は第1クォーター残り7分20秒、リーブスのパスを受け左ウイングから3ポイントを沈めて初得点を決めると、残り5分18秒に一度ベンチに下がったのち、再びコートに立った第2クォーターにオフェンスで輝きを放つ。
 
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号