ミルウォーキー・バックスが調子を上げてきた。ドック・リバース新HC(ヘッドコーチ)就任後、1勝5敗と出遅れたものの、そこから2勝2敗でオールスターブレイクを迎え、球宴明けはなんと5戦全勝と絶好調だ。
直近4戦では平均22.0点差をつけて快勝。球宴後はオフェンシブ・レーティングでリーグ2位の121.4、ディフェンシブ・レーティング(101.5)とネット・レーティング(+20.0)はどちらもリーグトップに君臨している。
現地時間3月1日(日本時間2日、日付は以下同)のシカゴ・ブルズとのアウェーゲーム、113-97で勝利した試合で46得点、16リバウンド、6アシストの大暴れを見せたヤニス・アデトクンボは、米スポーツ専門メディア『The Athletic』へこう話していた。
「チームはいい感じさ。別にどんな形であろうと、ゲームを軽視してはいない。けどこのチームには情熱のある選手たちがたくさんいると感じている。ボビー(ポーティス)、パット(ベバリー)、ジェイ(クラウダー)、(マリーク)ビーズリー、ブルック(ロペス)、みんなにある。僕らには情熱が備わっていて、誰もが勝利を欲している」
バックスにはアデトクンボに加え、デイミアン・リラード、クリス・ミドルトンという実力者がいるのだが、やはりこのチームのムードを作り上げているのはアデトクンボだろう。ギリシャ出身のフォワードは、オールスター後に平均31.4点、11.8リバウンド、5.2アシストにフィールドゴール成功率66.3%とハイパフォーマンスを披露している。
頼れるエースに導かれ、東の強豪がいよいよ本領を発揮してきそうだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
【PHOTO】並外れた身体能力とド迫力のダンクでスター街道を驀進!“グリーク・フリーク”ヤニス・アデトクンボの厳選ショット集!
直近4戦では平均22.0点差をつけて快勝。球宴後はオフェンシブ・レーティングでリーグ2位の121.4、ディフェンシブ・レーティング(101.5)とネット・レーティング(+20.0)はどちらもリーグトップに君臨している。
現地時間3月1日(日本時間2日、日付は以下同)のシカゴ・ブルズとのアウェーゲーム、113-97で勝利した試合で46得点、16リバウンド、6アシストの大暴れを見せたヤニス・アデトクンボは、米スポーツ専門メディア『The Athletic』へこう話していた。
「チームはいい感じさ。別にどんな形であろうと、ゲームを軽視してはいない。けどこのチームには情熱のある選手たちがたくさんいると感じている。ボビー(ポーティス)、パット(ベバリー)、ジェイ(クラウダー)、(マリーク)ビーズリー、ブルック(ロペス)、みんなにある。僕らには情熱が備わっていて、誰もが勝利を欲している」
バックスにはアデトクンボに加え、デイミアン・リラード、クリス・ミドルトンという実力者がいるのだが、やはりこのチームのムードを作り上げているのはアデトクンボだろう。ギリシャ出身のフォワードは、オールスター後に平均31.4点、11.8リバウンド、5.2アシストにフィールドゴール成功率66.3%とハイパフォーマンスを披露している。
頼れるエースに導かれ、東の強豪がいよいよ本領を発揮してきそうだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
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