現地時間3月25日(日本時間26日、日付は以下同)、8連勝と波に乗るウエスタン・カンファレンス11位のヒューストン・ロケッツは、ホームのトヨタ・センターでポートランド・トレイルブレイザーズと対戦。開始からブレイザーズに主導権を握られ、前半を4点ビハインドで折り返したが、後半に63-41と相手を圧倒し110-92で勝利を収めた。
この日のロケッツはビッグマンのジャバリ・スミスJr.を出場停止で欠くも、ジェイレン・グリーンが27得点、スミスJr.の代わりにスタメンで起用されたジョック・ランデールがシーズンハイタイの17得点に9リバウンド、フレッド・ヴァンブリートが15得点、アメン・トンプソンが12得点、9リバウンド、ディロン・ブルックスとアーロン・ホリデーが11得点と6人が2桁得点をマークした。
9連勝を飾ったチームは今季成績を36勝35敗(勝率50.7%)とし、今年の1月12日以来の貯金生活に。そしてプレーイン・トーナメント最終枠の10位ゴールデンステイト・ウォリアーズ(36勝34敗/勝率51.4%)とのゲーム差を0.5に縮めた。
ロケッツは2月終了時点で25勝34敗(勝率42.4%)でウエスト12位だったが、3月に入って11勝1敗と絶好調。これはデンバー・ナゲッツ(10勝2敗)やボストン・セルティックス(11勝3敗)を上回るリーグ1位の成績で、スタッツでも平均121.9点はリーグ2位、オフェンシブ・レーティング120.3は同3位、ディフェンシブ・レーティング109.1は同5位と上位にランクしている。
ロケッツとプレーインスポットを争っているウォリアーズのドレイモンド・グリーンは、24日の試合後に彼らの快進撃について「どうでもいい」と吐き捨てた一方で、ジェイレン・グリーンはウォリアーズのゲームと、現在の順位をしっかりチェックしていると明かした。
ブレイザーズ戦後に22歳のスコアラーは「毎回、順位表を観ているよ。昨夜はウォリアーズ(の試合)を観ていた」とコメント。さらに記者から明日のウォリアーズ戦も観るのかと尋ねられると、「もちろんさ」と即答。
またジェイレン・グリーンは「僕らはプッシュしているし、(コート上で仕事を)遂行できている」と現在のチームに手応えを感じているようだった。
ロケッツにとってさらなる朗報が、3月11日の試合で右ヒザと右足首を痛めて戦線離脱したアルペレン・シェングンの状態だ。当初の復帰時期は未定とされていたが、ケガからの回復は順調で、終盤戦で復帰できる可能性があるという。
ここまでチームトップの平均21.1点、9.3リバウンドに5.0アシストを記録している万能ビッグマンが戦列に戻れれば、プレーイン出場のチャンスは十分ありそうだ。
4月4日には直接対決が組まれているロケッツとウォリアーズ。両チームの残り試合と対戦相手は以下の通りとなっている。
■ロケッツ ◆残り11試合:ホーム4試合/アウェー7試合 (@=アウェー)
3/27:@サンダー
3/29:@ジャズ
3/31:マーベリックス
4/2:@ウルブズ
4/4:ウォリアーズ
4/5:ヒート
4/7:@マーベリックス
4/9:マジック
4/11:ジャズ
4/12:@ブレイザーズ
4/14:@クリッパーズ
■ウォリアーズ ◆残り11試合:ホーム3試合/アウェー8試合
3/26:@ヒート
3/27:@マジック
3/29:@ホーネッツ
3/31:@スパーズ
4/2:@マーベリックス
4/4:@ロケッツ
4/7:ジャズ
4/9:@レイカーズ
4/11:@ブレイザーズ
4/12:ペリカンズ
4/14:ジャズ
構成●ダンクシュート編集部
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この日のロケッツはビッグマンのジャバリ・スミスJr.を出場停止で欠くも、ジェイレン・グリーンが27得点、スミスJr.の代わりにスタメンで起用されたジョック・ランデールがシーズンハイタイの17得点に9リバウンド、フレッド・ヴァンブリートが15得点、アメン・トンプソンが12得点、9リバウンド、ディロン・ブルックスとアーロン・ホリデーが11得点と6人が2桁得点をマークした。
9連勝を飾ったチームは今季成績を36勝35敗(勝率50.7%)とし、今年の1月12日以来の貯金生活に。そしてプレーイン・トーナメント最終枠の10位ゴールデンステイト・ウォリアーズ(36勝34敗/勝率51.4%)とのゲーム差を0.5に縮めた。
ロケッツは2月終了時点で25勝34敗(勝率42.4%)でウエスト12位だったが、3月に入って11勝1敗と絶好調。これはデンバー・ナゲッツ(10勝2敗)やボストン・セルティックス(11勝3敗)を上回るリーグ1位の成績で、スタッツでも平均121.9点はリーグ2位、オフェンシブ・レーティング120.3は同3位、ディフェンシブ・レーティング109.1は同5位と上位にランクしている。
ロケッツとプレーインスポットを争っているウォリアーズのドレイモンド・グリーンは、24日の試合後に彼らの快進撃について「どうでもいい」と吐き捨てた一方で、ジェイレン・グリーンはウォリアーズのゲームと、現在の順位をしっかりチェックしていると明かした。
ブレイザーズ戦後に22歳のスコアラーは「毎回、順位表を観ているよ。昨夜はウォリアーズ(の試合)を観ていた」とコメント。さらに記者から明日のウォリアーズ戦も観るのかと尋ねられると、「もちろんさ」と即答。
またジェイレン・グリーンは「僕らはプッシュしているし、(コート上で仕事を)遂行できている」と現在のチームに手応えを感じているようだった。
ロケッツにとってさらなる朗報が、3月11日の試合で右ヒザと右足首を痛めて戦線離脱したアルペレン・シェングンの状態だ。当初の復帰時期は未定とされていたが、ケガからの回復は順調で、終盤戦で復帰できる可能性があるという。
ここまでチームトップの平均21.1点、9.3リバウンドに5.0アシストを記録している万能ビッグマンが戦列に戻れれば、プレーイン出場のチャンスは十分ありそうだ。
4月4日には直接対決が組まれているロケッツとウォリアーズ。両チームの残り試合と対戦相手は以下の通りとなっている。
■ロケッツ ◆残り11試合:ホーム4試合/アウェー7試合 (@=アウェー)
3/27:@サンダー
3/29:@ジャズ
3/31:マーベリックス
4/2:@ウルブズ
4/4:ウォリアーズ
4/5:ヒート
4/7:@マーベリックス
4/9:マジック
4/11:ジャズ
4/12:@ブレイザーズ
4/14:@クリッパーズ
■ウォリアーズ ◆残り11試合:ホーム3試合/アウェー8試合
3/26:@ヒート
3/27:@マジック
3/29:@ホーネッツ
3/31:@スパーズ
4/2:@マーベリックス
4/4:@ロケッツ
4/7:ジャズ
4/9:@レイカーズ
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