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NBA

【NBA】八村塁がチーム最多30得点&急造センターとして奮闘!しかしレブロン&デイビスを欠くレイカーズは強敵ウルブズに完敗<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2024.04.08

八村はチーム最多30得点に加え、急造センターとしても奮闘した。(C)Getty Images

八村はチーム最多30得点に加え、急造センターとしても奮闘した。(C)Getty Images

 現地時間4月7日(日本時間8日、日付は以下同)、ロサンゼルス・レイカーズは本拠地クリプトドットコム・アリーナでミネソタ・ティンバーウルブズと対戦。117-127で敗れ、今季成績をウエスタン・カンファレンス9位の45勝34敗(勝率57.0%)とした。

 両軍のスターターは、レイカーズがディアンジェロ・ラッセル、オースティン・リーブス、八村塁、アンソニー・デイビスに加え、体調不良で欠場したレブロン・ジェームズに代わってスペンサー・ディンウィディーが先発入り。対するウルブズはマイク・コンリー、アンソニー・エドワーズ、ジェイデン・マクダニエルズ、ナズ・リード、ルディ・ゴベアと、左ヒザ半月板の断裂でカール・アンソニー・タウンズが離脱して以降はほぼ固定のスターティングラインナップでゲームに臨んだ。

 試合は序盤から両チームとも高確率でシュートを沈め、激しい点取り合戦を展開。そのなかでレイカーズは第1クォーター、ディンウィディーや八村、リーブスらが得点を重ね、37-33と4点リードで最初の12分間を終えた。
 
 しかしこの第1クォーター終盤、レイカーズにアクシデントが発生する。ゴール下でデイビスがカイル・アンダーソンに顔を叩かれ、以降は出場できず。純粋なビッグマンがジャクソン・ヘイズしかいない緊急事態のなか、八村のセンター起用やゾーンディフェンスで何とか対応を試みるも、第2クォーターにインサイドを荒らされ64-79と15点のビハインドを背負って後半に突入した。

 レブロン不在な上に攻守の要デイビスまで失い万事休すかと思われたレイカーズだが、ウルブズのオフェンスが雑になりミスが増え始めたこともあり、第3クォーター開始から13-2の猛反撃を仕掛ける。代役のヘイズがラッセルとのツーメンゲームから豪快ダンクを連発するなど、チームに勢いをもたらし一時4点差まで接近。その後ウルブズも盛り返したが、92-102と10点差に迫って第4クォーターを迎えた。

 勝負のラスト12分、何とか追いつきたいレイカーズだったが反撃はここまで。粘りを見せたものの終始10点以上のリードを保たれ、残り2分3秒に主力を下げて白旗を上げた。
 
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