現地時間4月6日(日本時間7日、日付は以下同)、デンバー・ナゲッツはホームのボール・アリーナでアトランタ・ホークス相手に142-110で快勝し、直近4戦を3勝1敗とした。
今季最多タイの高得点を奪ったナゲッツは、6本の3ポイントを沈めたケンテイビアス・コールドウェル・ポープがゲームハイの24得点に2スティールをマーク。さらにマイケル・ポーターJr.が20得点、ニコラ・ヨキッチが19得点、14リバウンド、11アシストのトリプルダブルに2スティール、レジー・ジャクソンが18得点、ペイトン・ワトソンが13得点、6リバウンド、5ブロックをあげ勝利に貢献した。
そしてこの試合、ナゲッツ第2の得点源ジャマール・マレーが右ヒザ負傷から8試合ぶりに出場。20分51秒のプレータイムでフィールドゴール成功率54.5%(6/11)の計16得点に3リバウンド、6アシスト、1ブロックで上々の復帰戦を飾った。
マレーのカムバックによって、彼の不在中にスターターを務めたジャクソンが再びベンチ起用に配置転換。今季のジャクソンは先発した23試合で平均15.4点、5.3アシストにフィールドゴール成功率49.3%、3ポイント成功率44.3%と、ここまで見事にマレーの穴を埋めてみせた。
ただ、本来のローテーションを組めたこともあり、マイケル・マローンHC(ヘッドコーチ)は試合後にこう話していた。
「ジャマールが復帰し、レジーをセカンドユニットへ戻した。我々にとってはこの方がよりナチュラルなもので、ジャマール・マレーが戻ってくれて良かった。出場時間の制限があるなかでプレーしてくれた。今後も制限していくことになる」
このホークス戦ではアーロン・ゴードンが右足を痛めたことで欠場するも、コールドウェル・ポープを筆頭にチーム全体で3ポイント成功率56.1%(23/41)を記録。今季最多の長距離砲を浴びせるなど、破壊力あるオフェンスを展開した。
「いい勝利だった。ベンチ陣の素晴らしさを言葉で言い尽くすことはできないね。58得点もしてくれたんだ……。それにニコラもトリプルダブルをしてくれた」
そう続けたマローンHC。シーズン最終盤、連覇に向けて昨季チャンピオンがさらにギアを上げ始めている。
文●秋山裕之(フリーライター)
【PHOTO】NBA最強の選手は誰だ?識者8人が選んだ21世紀の「ベストプレーヤートップ10」を厳選ショットで紹介!
今季最多タイの高得点を奪ったナゲッツは、6本の3ポイントを沈めたケンテイビアス・コールドウェル・ポープがゲームハイの24得点に2スティールをマーク。さらにマイケル・ポーターJr.が20得点、ニコラ・ヨキッチが19得点、14リバウンド、11アシストのトリプルダブルに2スティール、レジー・ジャクソンが18得点、ペイトン・ワトソンが13得点、6リバウンド、5ブロックをあげ勝利に貢献した。
そしてこの試合、ナゲッツ第2の得点源ジャマール・マレーが右ヒザ負傷から8試合ぶりに出場。20分51秒のプレータイムでフィールドゴール成功率54.5%(6/11)の計16得点に3リバウンド、6アシスト、1ブロックで上々の復帰戦を飾った。
マレーのカムバックによって、彼の不在中にスターターを務めたジャクソンが再びベンチ起用に配置転換。今季のジャクソンは先発した23試合で平均15.4点、5.3アシストにフィールドゴール成功率49.3%、3ポイント成功率44.3%と、ここまで見事にマレーの穴を埋めてみせた。
ただ、本来のローテーションを組めたこともあり、マイケル・マローンHC(ヘッドコーチ)は試合後にこう話していた。
「ジャマールが復帰し、レジーをセカンドユニットへ戻した。我々にとってはこの方がよりナチュラルなもので、ジャマール・マレーが戻ってくれて良かった。出場時間の制限があるなかでプレーしてくれた。今後も制限していくことになる」
このホークス戦ではアーロン・ゴードンが右足を痛めたことで欠場するも、コールドウェル・ポープを筆頭にチーム全体で3ポイント成功率56.1%(23/41)を記録。今季最多の長距離砲を浴びせるなど、破壊力あるオフェンスを展開した。
「いい勝利だった。ベンチ陣の素晴らしさを言葉で言い尽くすことはできないね。58得点もしてくれたんだ……。それにニコラもトリプルダブルをしてくれた」
そう続けたマローンHC。シーズン最終盤、連覇に向けて昨季チャンピオンがさらにギアを上げ始めている。
文●秋山裕之(フリーライター)
【PHOTO】NBA最強の選手は誰だ?識者8人が選んだ21世紀の「ベストプレーヤートップ10」を厳選ショットで紹介!
関連記事
- ナゲッツの連覇&カナダの金メダル獲得のキーマン!マレーがパリ五輪へ意気込み「ワクワクしている」<DUNKSHOOT>
- “仮想NBAファイナル”はナゲッツに軍配!それでもバークレーはセルティックスを本命視「彼らにはすべてが揃っている」<DUNKSHOOT>
- 「オールスターではなくとも、彼はスーパースター」球宴落選もマレーに対するナゲッツ指揮官の信頼は揺るがず<DUNKSHOOT>
- 「なぜ逃げる必要がある?(ヨキッチを)毎回カモにしていた」ナゲッツ戦欠場で批判されたエンビードをアリナスが援護<DUNKSHOOT>
- 【NBA】「ルイはオールスターになれる」ナゲッツ相手に23得点を奪った八村塁をレイカーズOBのワールドピースが称賛!<DUNKSHOOT>