現地時間4月9日(日本時間10日、日付は以下同)、ウエスタン・カンファレンス9位のロサンゼルス・レイカーズは、ホームのクリプトドットコム・アリーナで同10位のゴールデンステイト・ウォリアーズと対戦した。
レイカーズは2日前のミネソタ・ティンバーウルブズ戦を風邪で欠場したレブロン・ジェームズが復帰も、同試合で目を負傷し途中退場したアンソニー・デイビスが欠場。先発はディアンジェロ・ラッセル、オースティン・リーブス、八村塁、レブロン、ジャクソン・ヘイズ、対するウォリアーズはステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、アンドリュー・ウィギンズ、ドレイモンド・グリーン、トレイス・ジャクソン・デイビスが務めた。
序盤からレイカーズはウォリアーズにエリアを問わず得点を許し、試合の主導権を握られる。攻撃ではリーブス、八村、レブロンが3ポイントを沈めるが、インサイドの得点源であるデイビス不在でシュート成功率が上がらず、29-38で第1クォーターを終了。
第2クォーター序盤、レイカーズはレブロンとラッセルの奮闘で3点差まで詰め寄るも、ウィギンズ(2本)とグリーンの3連続3ポイントで再びリードを広げられる。その後はターンオーバーやシュートミスとオフェンスが停滞、ディフェンスでも前半だけでウォリアーズに3ポイントを15本(グリーン5本、カリーとトンプソンに3本)決められ、60-71で後半戦へ。
後半早々、レイカーズは八村の3ポイント、レブロンの3ポイントプレー、リーブスのレイアップと続き、68-74と6点差とする。だが、ヘイズとレブロンのターンオーバーでチャンスを潰すと、カリーのドライブから次々と失点。レブロンのアシストから八村のダンクも流れを変えるプレーにはならず、終盤にはセカンドユニットの実力差を見せつけられ、89-106と17点差をつけられる。
最終クォーター、チームは9-0のランで1桁点差に詰めたが、クリス・ポールとカリーの3ポイントで再び流れを引き戻され、120-134で大敗。連敗で今季成績は45勝35敗(勝率56.3%)となり、10位ウォリアーズ(44勝35敗/勝率55.7%)との差は0.5ゲームとなった。
レイカーズはレブロンが33得点、7リバウンド、11アシスト、リーブスが20得点、7リバウンド、6アシスト、ラッセルが14得点、7アシスト、ヘイズが11得点、6リバウンド、スペンサー・ディンウィディーが12得点をあげたが、ウォリアーズに球団史上2位の26本の3ポイントを決められ、ベンチスコアでも19-45と大差をつけられた。
八村は30分52秒間の出場で20得点、11リバウンド、2アシスト、1スティール、2ブロックで今季4度目のダブルダブルを達成。ただ、相手のブロックを食らう場面も多く、フィールドゴール成功率は33.3%(7/21)、3ポイント成功率28.6%(2/7)とシュートが不発に終わった。
レギュラーシーズンは残り2試合。チームは12日にメンフィス・グリズリーズ、14日にニューオリンズ・ペリカンズとそれぞれ敵地で対戦する。
構成●ダンクシュート編集部
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序盤からレイカーズはウォリアーズにエリアを問わず得点を許し、試合の主導権を握られる。攻撃ではリーブス、八村、レブロンが3ポイントを沈めるが、インサイドの得点源であるデイビス不在でシュート成功率が上がらず、29-38で第1クォーターを終了。
第2クォーター序盤、レイカーズはレブロンとラッセルの奮闘で3点差まで詰め寄るも、ウィギンズ(2本)とグリーンの3連続3ポイントで再びリードを広げられる。その後はターンオーバーやシュートミスとオフェンスが停滞、ディフェンスでも前半だけでウォリアーズに3ポイントを15本(グリーン5本、カリーとトンプソンに3本)決められ、60-71で後半戦へ。
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八村は30分52秒間の出場で20得点、11リバウンド、2アシスト、1スティール、2ブロックで今季4度目のダブルダブルを達成。ただ、相手のブロックを食らう場面も多く、フィールドゴール成功率は33.3%(7/21)、3ポイント成功率28.6%(2/7)とシュートが不発に終わった。
レギュラーシーズンは残り2試合。チームは12日にメンフィス・グリズリーズ、14日にニューオリンズ・ペリカンズとそれぞれ敵地で対戦する。
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