NBAの2023-24シーズンも、各チームあと2試合を残すのみ。そんななか、ロサンゼルス・レイカーズの八村塁が次戦、節目の試合を迎えようとしている。
昨年1月にワシントン・ウィザーズからトレードで加入した八村にとって、日本時間13日(9:00~)に行なわれるメンフィス・グリズリーズ戦がレイカーズ通算100試合目(※レギュラーシーズンのみ)。76年の歴史を誇る名門で167人目の三桁到達者となる。
“日本の至宝”は昨季、通算177試合出場したウィザーズからトレード後、レイカーズで33試合に出場(先発9試合)し、平均9.6点、4.7リバウンドを記録。プレーオフでは全16試合に出場して、ウエスタン・カンファレンス決勝進出に貢献した。
迎えた今季は序盤戦こそ目の負傷や鼻骨骨折などで欠場が相次いだものの、1月13日以降は休まずフル出場。ここまで80試合中自己最多の66試合に出場(先発37試合)して、平均13.6点、4.3リバウンドをマークしている。
とりわけフィールドゴール成功率は53.5%でリーグ24位、3ポイント成功率は42.2%で同12位の好成績。この両部門で30位以内にランクインしているのは、八村と“師匠”のレブロン・ジェームズを含めリーグで5人のみという見事な働きぶりだ。
ちなみに、レイカーズの一員として出場した99試合で積み上げた総得点は、1215得点で、球団歴代109位。
フィールドゴール成功率(52.1%)は、往年のレジェンドであるジェームズ・ウォージー(17位/52.1%)とマジック・ジョンソン(19位/52.0%)に挟まれて18位、3ポイント成功数(116本)もウォージー(117本)に次ぐ50位、同成功率(39.2%)は100本以上成功者の中では堂々の4位にランクしている。
在籍1年半という短い期間ではあるものの、現在は不動の先発として名門の歴史に名を刻んでいる八村。現地11日時点でウエスタン・カンファレンス10位のレイカーズは、プレーオフ進出に向けて残り2戦も必勝の戦いが続く。きっと本人は、チームの勝利に貢献することにのみ、集中していることだろう。
レイカーズの各部門の球団記録トップ10は、以下の通りだ。
■レイカーズ通算出場試合数TOP10
1位 コビー・ブライアント/1346試合
2位 カリーム・アブドゥル・ジャバー/1093試合
3位 ジェリー・ウエスト/932試合
4位 ジェームズ・ウォージー/926試合
5位 デレック・フィッシャー/915試合
6位 マジック・ジョンソン/906試合
7位 マイケル・クーパー/873試合
8位 エルジン・ベイラー/846試合
8位 バイロン・スコット/846試合
10位 AC・グリーン/735試合
■レイカーズ通算得点TOP10
1位 コビー・ブライアント/3万3643点
2位 ジェリー・ウエスト/2万5197点
3位 カリーム・アブドゥル・ジャバー/2万4176点
4位 エルジン・ベイラー/2万3133点
5位 マジック・ジョンソン/1万7707点
6位 ジェームズ・ウォージー/1万6313点
7位 シャキール・オニール/1万3895点
8位 ゲイル・グッドリッチ/1万3044点
9位 バイロン・スコット/1万2780点
10位 ジャマール・ウィルクス/1万599点
■レイカーズ通算フィールドゴール成功率TOP10
※400本以上成功者のみ掲載。カッコ内は、成功数/試投数。
1位 ジャベール・マギー/62.8%(595/947)
2位 ドワイト・ハワード/61.6%(806/1309)
3位 ウィルト・チェンバレン/60.2%(2359/3889)
4位 シャキール・オニール/57.5%(5462/9498)
5位 カリーム・アブドゥル・ジャバー/56.7%(9935/17520)
6位 アンドリュー・バイナム/56.6%(1823/3221)
7位 カート・ランビス/55.0%(1099/1998)
8位 ラリー・ナンスJr./54.7%(500/914)
9位 クワミ・ブラウン/54.6%(400/733)
10位 アンソニー・デイビス/53.2%(2453/4610)
■レイカーズ通算3ポイント成功数TOP10
1位 コビー・ブライアント/1827本
2位 デレック・フィッシャー/846本
3位 レブロン・ジェームズ/791本
4位 ニック・ヴァン・エクセル/750本
5位 バイロン・スコット/595本
6位 ディアンジェロ・ラッセル/532本
7位 ケンテイビアス・コールドウェル・ポープ/522本
8位 カイル・クーズマ/510本
9位 エディ・ジョーンズ/489本
10位 リック・フォックス/480本
■レイカーズ通算3ポイント成功率TOP10
※100本以上成功者のみ掲載。カッコ内は、成功数/試投数。
1位 ウラディミール・ラドマノビッチ/40.0%(195/488)
2位 トーリアン・プリンス/39.25%(137/349)
3位 ブライアン・クック/39.22%(162/413)
4位 八村塁/39.18%(116/296)
5位 マリーク・モンク/39.14%(173/442)
6位 ジュメイン・ジョーンズ/39.08%(102/261)
7位 チャッキー・アトキンス/38.7%(176/455)
8位 スティーブ・ブレイク/38.3%(250/653)
9位 アンソニー・ピーラー/38.2%(249/651)
10位 ディアンジェロ・ラッセル/38.1%(532/1395)
※上記記録はすべてレギュラーシーズンのもの
構成●ダンクシュート編集部
八村塁がシーズン総得点で自己ベストを更新!ダブルダブルは過去162試合で2回から、直近4試合で3度達成<DUNKSHOOT>
八村塁、3ポイント成功数で規定の82本到達!成功率はリーグ13位にランク、「FG50%+3P40%」達成も視野に<DUNKSHOOT>
昨年1月にワシントン・ウィザーズからトレードで加入した八村にとって、日本時間13日(9:00~)に行なわれるメンフィス・グリズリーズ戦がレイカーズ通算100試合目(※レギュラーシーズンのみ)。76年の歴史を誇る名門で167人目の三桁到達者となる。
“日本の至宝”は昨季、通算177試合出場したウィザーズからトレード後、レイカーズで33試合に出場(先発9試合)し、平均9.6点、4.7リバウンドを記録。プレーオフでは全16試合に出場して、ウエスタン・カンファレンス決勝進出に貢献した。
迎えた今季は序盤戦こそ目の負傷や鼻骨骨折などで欠場が相次いだものの、1月13日以降は休まずフル出場。ここまで80試合中自己最多の66試合に出場(先発37試合)して、平均13.6点、4.3リバウンドをマークしている。
とりわけフィールドゴール成功率は53.5%でリーグ24位、3ポイント成功率は42.2%で同12位の好成績。この両部門で30位以内にランクインしているのは、八村と“師匠”のレブロン・ジェームズを含めリーグで5人のみという見事な働きぶりだ。
ちなみに、レイカーズの一員として出場した99試合で積み上げた総得点は、1215得点で、球団歴代109位。
フィールドゴール成功率(52.1%)は、往年のレジェンドであるジェームズ・ウォージー(17位/52.1%)とマジック・ジョンソン(19位/52.0%)に挟まれて18位、3ポイント成功数(116本)もウォージー(117本)に次ぐ50位、同成功率(39.2%)は100本以上成功者の中では堂々の4位にランクしている。
在籍1年半という短い期間ではあるものの、現在は不動の先発として名門の歴史に名を刻んでいる八村。現地11日時点でウエスタン・カンファレンス10位のレイカーズは、プレーオフ進出に向けて残り2戦も必勝の戦いが続く。きっと本人は、チームの勝利に貢献することにのみ、集中していることだろう。
レイカーズの各部門の球団記録トップ10は、以下の通りだ。
■レイカーズ通算出場試合数TOP10
1位 コビー・ブライアント/1346試合
2位 カリーム・アブドゥル・ジャバー/1093試合
3位 ジェリー・ウエスト/932試合
4位 ジェームズ・ウォージー/926試合
5位 デレック・フィッシャー/915試合
6位 マジック・ジョンソン/906試合
7位 マイケル・クーパー/873試合
8位 エルジン・ベイラー/846試合
8位 バイロン・スコット/846試合
10位 AC・グリーン/735試合
■レイカーズ通算得点TOP10
1位 コビー・ブライアント/3万3643点
2位 ジェリー・ウエスト/2万5197点
3位 カリーム・アブドゥル・ジャバー/2万4176点
4位 エルジン・ベイラー/2万3133点
5位 マジック・ジョンソン/1万7707点
6位 ジェームズ・ウォージー/1万6313点
7位 シャキール・オニール/1万3895点
8位 ゲイル・グッドリッチ/1万3044点
9位 バイロン・スコット/1万2780点
10位 ジャマール・ウィルクス/1万599点
■レイカーズ通算フィールドゴール成功率TOP10
※400本以上成功者のみ掲載。カッコ内は、成功数/試投数。
1位 ジャベール・マギー/62.8%(595/947)
2位 ドワイト・ハワード/61.6%(806/1309)
3位 ウィルト・チェンバレン/60.2%(2359/3889)
4位 シャキール・オニール/57.5%(5462/9498)
5位 カリーム・アブドゥル・ジャバー/56.7%(9935/17520)
6位 アンドリュー・バイナム/56.6%(1823/3221)
7位 カート・ランビス/55.0%(1099/1998)
8位 ラリー・ナンスJr./54.7%(500/914)
9位 クワミ・ブラウン/54.6%(400/733)
10位 アンソニー・デイビス/53.2%(2453/4610)
■レイカーズ通算3ポイント成功数TOP10
1位 コビー・ブライアント/1827本
2位 デレック・フィッシャー/846本
3位 レブロン・ジェームズ/791本
4位 ニック・ヴァン・エクセル/750本
5位 バイロン・スコット/595本
6位 ディアンジェロ・ラッセル/532本
7位 ケンテイビアス・コールドウェル・ポープ/522本
8位 カイル・クーズマ/510本
9位 エディ・ジョーンズ/489本
10位 リック・フォックス/480本
■レイカーズ通算3ポイント成功率TOP10
※100本以上成功者のみ掲載。カッコ内は、成功数/試投数。
1位 ウラディミール・ラドマノビッチ/40.0%(195/488)
2位 トーリアン・プリンス/39.25%(137/349)
3位 ブライアン・クック/39.22%(162/413)
4位 八村塁/39.18%(116/296)
5位 マリーク・モンク/39.14%(173/442)
6位 ジュメイン・ジョーンズ/39.08%(102/261)
7位 チャッキー・アトキンス/38.7%(176/455)
8位 スティーブ・ブレイク/38.3%(250/653)
9位 アンソニー・ピーラー/38.2%(249/651)
10位 ディアンジェロ・ラッセル/38.1%(532/1395)
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