レギュラーシーズンも残り5日を切り、佳境を迎えているNBA。注目のプレーオフ争いはここまでイースタン・カンファレンスが3チーム(セルティックス、バックス、ニックス)、ウエスタン・カンファレンスは5チーム(ナゲッツ、ティンバーウルブズ、サンダー、クリッパーズ、マーベリックス)が出場権を獲得している。
一方、現地時間4月10日に試合がなかったウエスト9位のロサンゼルス・レイカーズは、シーズン残り2戦に勝利しても6位以上に上がれないことが確定。昨季に続きプレーイン・トーナメントから、プレーオフを目指すことが決まった。
現地4月16日~19日に開催されるプレーイン・トーナメントは、東西カンファレンスの7~10位チームが出場。最初に7位と8位が対戦し、勝った方がプレーオフの第7シードを獲得。敗れたチームは、9位対10位の勝者と戦い、勝利したチームが最後の1枠である第8シードとしてプレーオフに進出する。
昨季のレイカーズは、ウエスト7位(43勝39敗)で8位のミネソタ・ティンバーウルブズ(42勝40敗)とプレーインを戦い、延長の末に108-102で勝利。
後半に最大15点差をつけられながらも、レブロン・ジェームズ(30得点、10リバウンド)とアンソニー・デイビス(24得点、15リバウンド)、デニス・シュルーダー(21得点/現ブルックリン・ネッツ)の活躍でホームでの試合を死守した。八村塁もベンチから12得点、延長戦では貴重な3ポイントを決めて勝利に貢献している。
今季はラスト2試合を残して昨季を上回る45勝35敗を記録しながらも、ハイレベルな上位陣の争いにはついに加わることはできず。ただ、残り2試合に勝利した上で、他チームの結果次第では7位に上がる可能性は残されている。
たとえ下位シードでも、レブロンとデイビスの優勝経験コンビを中心とする現布陣なら、アップセットを起こせることは昨季に証明済み。成長著しい八村をはじめ、名門の真価が問われる終盤戦になりそうだ。
■ウエスタン・カンファレンス順位
※現地4月10日時点。プレーオフおよびプレーイン・トーナメント出場決定チームのみ掲載(★=プレーオフ出場決定、☆=プレーイン・トーナメント出場決定)。
1位 ナゲッツ/56勝24敗★
2位 ティンバーウルブズ/55勝25敗★
3位 サンダー/55勝25敗★
4位 クリッパーズ/51勝29敗★
5位 マーベリックス/50勝30敗★
6位 ペリカンズ/47勝32敗
7位 サンズ/47勝33敗
8位 キングス/45勝34敗
9位 レイカーズ/45勝35敗☆
10位 ウォリアーズ/44勝35敗☆
※2チームが同成績で並んだ場合は、①直接対決の成績、②ディビジョン優勝チーム、③ディビジョン内の成績(同ディビジョンの場合)、④カンファレンス内の成績、の順に高いシードが与えられる。
構成●ダンクシュート編集部
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たとえ下位シードでも、レブロンとデイビスの優勝経験コンビを中心とする現布陣なら、アップセットを起こせることは昨季に証明済み。成長著しい八村をはじめ、名門の真価が問われる終盤戦になりそうだ。
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※現地4月10日時点。プレーオフおよびプレーイン・トーナメント出場決定チームのみ掲載(★=プレーオフ出場決定、☆=プレーイン・トーナメント出場決定)。
1位 ナゲッツ/56勝24敗★
2位 ティンバーウルブズ/55勝25敗★
3位 サンダー/55勝25敗★
4位 クリッパーズ/51勝29敗★
5位 マーベリックス/50勝30敗★
6位 ペリカンズ/47勝32敗
7位 サンズ/47勝33敗
8位 キングス/45勝34敗
9位 レイカーズ/45勝35敗☆
10位 ウォリアーズ/44勝35敗☆
※2チームが同成績で並んだ場合は、①直接対決の成績、②ディビジョン優勝チーム、③ディビジョン内の成績(同ディビジョンの場合)、④カンファレンス内の成績、の順に高いシードが与えられる。
構成●ダンクシュート編集部
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