WOWOWでは6シーズンぶりに世界最高峰のバスケットボールリーグNBAを放送・配信中。6月のNBAファイナルを目指し、東西16チームによる熾烈なプレーオフの戦いが繰り広げられている。
そんななか、WOWOW NBAアンバサダー・渡邊雄太選手が4月22日に行なわれたマーベリックスvsクリッパーズのファーストラウンド第1戦に生出演。NBAを6シーズン戦い抜き、来シーズンからは日本でプレーする渡邊選手が、パリ五輪、富永啓生選手や河村勇輝選手といった日本代表メンバーとの交流、来季からプレーするBリーグのことなど、出演後にたっぷりと語ってくれた。
――今夏にはパリ五輪が控えています。フランス、ドイツといった強豪と同組ですが、個人的な目標は?
渡邊:チームの目標はこの間、トム(ホーバス・ヘッドコーチ)がベスト8を目指すと発表したので、今の僕たちにとっては良い目標だと思っています。ドイツもフランスも強豪ではあるのですが、正直言って、五輪でどの国と対戦してもどの組に入っても変わらないです。ただ、開催国のフランスと対戦できるのはうれしいです。お客さんも満員になると思うので、完全アウェー状態の中で五輪を戦えるのはすごい楽しみにしています。
――日本代表が五輪で勝ち進むために一番大切なことは何だと思いますか?
渡邊:対戦相手を考えるより、まず自分たちが練習でやっていることをいかに試合で出せるかが大事です。相手の方が強いのは分かっているので、玉砕覚悟で自分たちが得意とする速い展開から3ポイントを打っていって、それを高確率でしっかり決めることができれば、どの国相手でもしっかり戦えるのではないかと思っているので、めちゃくちゃ楽しみです。
――日本代表でチームメイトの富永啓生選手は、渡邊選手から見てどのような選手でしょうか?
渡邊:シュート力に関しては、すでにNBAの中でも上位クラスにいると思います。それぐらい彼のシュートはよく入ります。今シーズン、ネブラスカ大で彼の持っているものがより開花したと思っています。バスケットって結局いろいろ言われますけど、シュートが入る人はかなりチームから欲しがられます。そういった意味では、NBAでやっていけるものは持っていると思います。
僕の時もそうでしたが、周囲から色々な意見が出てきます。僕は自分自身を信じてやってきた結果の6年なので、彼もあまり周りの声を気にせず頑張ってほしいです。日本に帰国するのを発表した後に彼とは連絡を取って、「お疲れ様でした」と言われましたけど、僕からは、まずNBAのベンチに入って僕の6年間なんて軽く超えてくれ、と伝えました。チームメイトとしても、友人としても、そしてNBAで多少なりともやってきた先輩としても彼のことをすごく応援しているので、僕はあまり色々言わずに彼がやっていることを信じて黙って応援していこうと思います。
そんななか、WOWOW NBAアンバサダー・渡邊雄太選手が4月22日に行なわれたマーベリックスvsクリッパーズのファーストラウンド第1戦に生出演。NBAを6シーズン戦い抜き、来シーズンからは日本でプレーする渡邊選手が、パリ五輪、富永啓生選手や河村勇輝選手といった日本代表メンバーとの交流、来季からプレーするBリーグのことなど、出演後にたっぷりと語ってくれた。
――今夏にはパリ五輪が控えています。フランス、ドイツといった強豪と同組ですが、個人的な目標は?
渡邊:チームの目標はこの間、トム(ホーバス・ヘッドコーチ)がベスト8を目指すと発表したので、今の僕たちにとっては良い目標だと思っています。ドイツもフランスも強豪ではあるのですが、正直言って、五輪でどの国と対戦してもどの組に入っても変わらないです。ただ、開催国のフランスと対戦できるのはうれしいです。お客さんも満員になると思うので、完全アウェー状態の中で五輪を戦えるのはすごい楽しみにしています。
――日本代表が五輪で勝ち進むために一番大切なことは何だと思いますか?
渡邊:対戦相手を考えるより、まず自分たちが練習でやっていることをいかに試合で出せるかが大事です。相手の方が強いのは分かっているので、玉砕覚悟で自分たちが得意とする速い展開から3ポイントを打っていって、それを高確率でしっかり決めることができれば、どの国相手でもしっかり戦えるのではないかと思っているので、めちゃくちゃ楽しみです。
――日本代表でチームメイトの富永啓生選手は、渡邊選手から見てどのような選手でしょうか?
渡邊:シュート力に関しては、すでにNBAの中でも上位クラスにいると思います。それぐらい彼のシュートはよく入ります。今シーズン、ネブラスカ大で彼の持っているものがより開花したと思っています。バスケットって結局いろいろ言われますけど、シュートが入る人はかなりチームから欲しがられます。そういった意味では、NBAでやっていけるものは持っていると思います。
僕の時もそうでしたが、周囲から色々な意見が出てきます。僕は自分自身を信じてやってきた結果の6年なので、彼もあまり周りの声を気にせず頑張ってほしいです。日本に帰国するのを発表した後に彼とは連絡を取って、「お疲れ様でした」と言われましたけど、僕からは、まずNBAのベンチに入って僕の6年間なんて軽く超えてくれ、と伝えました。チームメイトとしても、友人としても、そしてNBAで多少なりともやってきた先輩としても彼のことをすごく応援しているので、僕はあまり色々言わずに彼がやっていることを信じて黙って応援していこうと思います。
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