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SGAがサンダー敗退の原因となったプレーを悔恨「もし戻れるならファウルはしなかった」<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2024.05.21

SGA(左)がワシントン(右)に犯した痛恨のファウルを悔恨した。(C)Getty Images

 現地時間5月18日、オクラホマシティ・サンダーはダラス・マーベリックスとのウエスタン・カンファレンス準決勝第6戦に116-117で惜敗。シリーズ成績2勝4敗となり、プレーオフ敗退が決定した。

 試合はサンダーが最大17点のリードを奪ったものの、後半に追い上げられ、1点を争うシーソーゲームに。最後は第4クォーター残り2.5秒、1点リードの場面でシェイ・ギルジャス・アレキサンダー(SGA)がPJ・ワシントンに痛恨のシュートファウルを犯してしまい、フリースローを2本決められ失意の逆転負けを喫した。

「彼(ワシントン)にファウルすべきじゃなかった。この1年、試合に勝つためにどんな詳細な部分も詰めてきたのに……最悪だよ」

 ゲーム後にそう振り返ったのは、決勝点となるフリースローを献上してしまったギルジャス・アレキサンダー。若武者軍団の絶対的エースは、反省と後悔を述べつつ、最後は前を向いた。
 
「もし(この時に)戻れるなら、ファウルはしなかった。ただ彼にシュートミスさせるだけだった。でもバスケットボールでは、勝つこともあれば負けることもある。そしてミスもあるんだ」

 トップシードを勝ち取りながらも志半ばでの敗退に、サンダーの面々の失望も大きいはず。とはいえ、彼らの未来は明るい。25歳のSGAを筆頭に、22歳のチェット・ホルムグレンや21歳のジェイレン・ウィリアムズにジョシュ・ギディーと、コアメンバーの大半が20代前半~中盤だからだ。

 今季の苦い経験は、近い将来にサンダー王朝を築くための糧となるに違いない。

構成●ダンクシュート編集部

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【動画】SGAの“痛恨のプレー”(4:20~)