現地時間5月27日(日本時間28日)、インディアナポリスのゲインブリッジ・フィールドハウスでボストン・セルティックスとインディアナ・ペイサーズのイースタン・カンファレンス決勝第4戦が行なわれた。
3連勝でNBAファイナル進出に王手をかけているセルティックスのスタメンは、ドリュー・ホリデー、デリック・ホワイト、ジェイレン・ブラウン、ジェイソン・テイタム、アル・ホーフォード、後のないペイサーズは、アンドリュー・ネムハード、ベン・シェパード、アーロン・ネスミス、パスカル・シアカム、マイルズ・ターナーの5人。オールスターガードのタイリース・ハリバートンはハムストリングの肉離れで2試合連続で欠場した。
第1クォーター、セルティックスはホリデーとホワイトの連続3ポイントで14-6と好スタートを切ったが、ペイサーズも控えのTJ・マッコネル、ダグ・マクダーモット、オビ・トッピンが流れを変え、29-27とセルティックスの2点リードで終了。
第2クォーター序盤にペイサーズはネムハードの3ポイントで逆転に成功。その後は一進一退の展開が続き、終盤にセルティックスがテイタムとブラウンの連続得点で56-51と一歩抜け出すも、ペイサーズもネムハードの6連続得点で57-58と1点差に詰めて折り返す。
後半、ペイサーズは前半2得点と大人しかったターナーが開始2分で2本の3ポイントを決めて波に乗ると、ネムハードの長距離砲、ネスミスのジャンパーで6点差に。その後、セルティックスに一時同点に追いつかれるも、トッピンとマッコネルの奮闘で83-80とリードを奪って最終クォーターへ。
第4クォーター開始直後、ブラウンの3ポイントで再び同点とされるも、ペイサーズは残り11分からマッコネルのレイアップ、ネムハードの3ポイントプレーなど9-0のランで94-85とこの日最大となる9点差をつけた。
セルティックスもブラウンの3ポイント、ホリデーのレイアップで流れを切るが、ペイサーズはネスミスの連続ジャンパーで8点差。しかし慌てないセルティックスはテイタムの3ポイント、ホリデーの3ポイントプレーでワンポゼッション差に。
さらにセルティックスは98ー102と4点ビハインドの残り3分10秒からテイタムのボースハンドダンク、ブラウンのフローターで同点。残り1分3秒にはブラウンがネムハードのレイアップをブロックすると、残り44秒にホワイトが右コーナーから3ポイントを沈めてリードを奪い返す。
ペイサーズはネムハードが3ポイントを外し同点のチャンスを逃すが、直後のセルティックスのオフェンスでテイタムがショットをミス。だが、このリバウンドをホリデーに奪われてそのままタイムオーバー。105-102でセルティックスが2022年以来のファイナル進出を決めた。
スウィープで勝ち上がったセルティックスはブラウンが29得点、6リバウンド、3スティール、テイタムが26得点、13リバウンド、8アシスト、ホリデーが17得点、9リバウンド、ホワイトが16得点、5スティール、3ブロック、ホーフォードが7得点、8リバウンド、5アシストを記録。イースタン・カンファレンス決勝のMVPには、シリーズ平均29.8点、5.0リバウンドをマークしたブラウンが輝いた。
ペイサーズはネムハードが24得点、6リバウンド、10アシスト、シアカムが19得点、10リバウンド、ネスミスが14得点、6リバウンド、マッコネルが15得点、4アシスト、トッピンが12得点、7リバウンドをあげたが、残り3分から得点をあげることができず逆転負けを喫した。
構成●ダンクシュート編集部
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第1クォーター、セルティックスはホリデーとホワイトの連続3ポイントで14-6と好スタートを切ったが、ペイサーズも控えのTJ・マッコネル、ダグ・マクダーモット、オビ・トッピンが流れを変え、29-27とセルティックスの2点リードで終了。
第2クォーター序盤にペイサーズはネムハードの3ポイントで逆転に成功。その後は一進一退の展開が続き、終盤にセルティックスがテイタムとブラウンの連続得点で56-51と一歩抜け出すも、ペイサーズもネムハードの6連続得点で57-58と1点差に詰めて折り返す。
後半、ペイサーズは前半2得点と大人しかったターナーが開始2分で2本の3ポイントを決めて波に乗ると、ネムハードの長距離砲、ネスミスのジャンパーで6点差に。その後、セルティックスに一時同点に追いつかれるも、トッピンとマッコネルの奮闘で83-80とリードを奪って最終クォーターへ。
第4クォーター開始直後、ブラウンの3ポイントで再び同点とされるも、ペイサーズは残り11分からマッコネルのレイアップ、ネムハードの3ポイントプレーなど9-0のランで94-85とこの日最大となる9点差をつけた。
セルティックスもブラウンの3ポイント、ホリデーのレイアップで流れを切るが、ペイサーズはネスミスの連続ジャンパーで8点差。しかし慌てないセルティックスはテイタムの3ポイント、ホリデーの3ポイントプレーでワンポゼッション差に。
さらにセルティックスは98ー102と4点ビハインドの残り3分10秒からテイタムのボースハンドダンク、ブラウンのフローターで同点。残り1分3秒にはブラウンがネムハードのレイアップをブロックすると、残り44秒にホワイトが右コーナーから3ポイントを沈めてリードを奪い返す。
ペイサーズはネムハードが3ポイントを外し同点のチャンスを逃すが、直後のセルティックスのオフェンスでテイタムがショットをミス。だが、このリバウンドをホリデーに奪われてそのままタイムオーバー。105-102でセルティックスが2022年以来のファイナル進出を決めた。
スウィープで勝ち上がったセルティックスはブラウンが29得点、6リバウンド、3スティール、テイタムが26得点、13リバウンド、8アシスト、ホリデーが17得点、9リバウンド、ホワイトが16得点、5スティール、3ブロック、ホーフォードが7得点、8リバウンド、5アシストを記録。イースタン・カンファレンス決勝のMVPには、シリーズ平均29.8点、5.0リバウンドをマークしたブラウンが輝いた。
ペイサーズはネムハードが24得点、6リバウンド、10アシスト、シアカムが19得点、10リバウンド、ネスミスが14得点、6リバウンド、マッコネルが15得点、4アシスト、トッピンが12得点、7リバウンドをあげたが、残り3分から得点をあげることができず逆転負けを喫した。
構成●ダンクシュート編集部
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