現地時間6月17日(日本時間18日、日付は以下同)、ボストン・セルティックスはダラス・マーベリックスとのNBAファイナル第5戦に106-88で快勝。シリーズ成績を4勝1敗とし、2008年以来16年ぶり18度目のリーグ制覇を成し遂げた。
この試合、セルティックスの主砲ジェイソン・テイタムは、ともに両軍最多の31得点に11アシスト、8リバウンド、2スティールと攻守で躍動し、勝利の立役者に。ただ、シリーズを通じては平均22.2点をマークするも、フィールドゴール成功率38.8%、3ポイント成功率26.3%とシュート精度が今ひとつに終わり、ファイナルMVPはジェイレン・ブラウンに譲ることとなった。
エースでありながらファイナルMVPを手にできなかったことに、多少なりとも悔しさはあることだろう。しかしそれ以上に、7年間にわたりコンビを組み、酸いも甘いもともに経験した最高の相棒が受賞した喜びの方が勝っているのかもしれない。試合後の会見でテイタムは、ブラウンが栄冠に輝いたことについて次のように語った。
「まずはおめでとう。当然の結果だ。本当にめでたいね。とんでもない快挙だよ。
僕らにとって一番の目標は優勝だった。誰がファイナルMVPを獲ろうが関係なかったんだ。僕はこの旅路を通じて彼を必要としていたし、彼もそう。だから彼がその瞬間を迎え、それを一緒に分かち合えてよかった。本当に嬉しいね。当然の結果だよ。大活躍だった。彼はそれを勝ち取ったんだ」
そう喜びを口にしたテイタム。最高の関係性を築くスターデュオがチームを牽引する限り、セルティックスの黄金期は続きそうだ。
構成●ダンクシュート編集部
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この試合、セルティックスの主砲ジェイソン・テイタムは、ともに両軍最多の31得点に11アシスト、8リバウンド、2スティールと攻守で躍動し、勝利の立役者に。ただ、シリーズを通じては平均22.2点をマークするも、フィールドゴール成功率38.8%、3ポイント成功率26.3%とシュート精度が今ひとつに終わり、ファイナルMVPはジェイレン・ブラウンに譲ることとなった。
エースでありながらファイナルMVPを手にできなかったことに、多少なりとも悔しさはあることだろう。しかしそれ以上に、7年間にわたりコンビを組み、酸いも甘いもともに経験した最高の相棒が受賞した喜びの方が勝っているのかもしれない。試合後の会見でテイタムは、ブラウンが栄冠に輝いたことについて次のように語った。
「まずはおめでとう。当然の結果だ。本当にめでたいね。とんでもない快挙だよ。
僕らにとって一番の目標は優勝だった。誰がファイナルMVPを獲ろうが関係なかったんだ。僕はこの旅路を通じて彼を必要としていたし、彼もそう。だから彼がその瞬間を迎え、それを一緒に分かち合えてよかった。本当に嬉しいね。当然の結果だよ。大活躍だった。彼はそれを勝ち取ったんだ」
そう喜びを口にしたテイタム。最高の関係性を築くスターデュオがチームを牽引する限り、セルティックスの黄金期は続きそうだ。
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