現地時間7月18日、ロサンゼルス・クリッパーズとユタ・ジャズがトレードを発表。クリッパーズはサイン&トレードでクリス・ダンを獲得し、ラッセル・ウエストブルック、バルシャ・コプラビツァ(2021年ドラフト2巡目57位指名)の交渉権、2030年のドラフト2巡目指名交換権、金銭がジャズへ動いた。
ウエストブルックがジャズへ移るのはこれで2度目。1度目はロサンゼルス・レイカーズ時代の2023年2月9日、3チーム間トレードでジャズへ移籍したが、20日にウェイブ(保有権放棄)され、22日にクリッパーズと契約を結んでいる。
米スポーツ専門局『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者によると、ウエストブルックは今回も同様にバイアウトの末に完全FA(フリーエージェント)となり、デンバー・ナゲッツと契約する見込みだという。
今オフのウエストブルックは、自身が持つプレーヤーオプションを行使してクリッパーズ残留を決めていた。だがFA戦線でポール・ジョージがフィラデルフィア・セブンティシクサーズへ移籍したこともあり、改革に着手するチームはウエストブルックの移籍先を模索していた。
クリッパーズにはカワイ・レナードとジェームズ・ハーデンが残っているものの、そもそもウエストブルックがクリッパーズ入りした要因のひとつが“ジョージによる勧誘”だった。
2023年にジャズへトレード後、オクラホマシティ・サンダー時代の同僚ジョージは「俺たちにはポイントガードが必要だ。何も起きなくてもこのチームには十分戦力が揃っているけど、もしゲームを楽にしてくれるようなポイントガードを獲得すれば、チームは間違いなく良くなるだろう。ラッセルがこのことを見てくれているといいね」とプッシュしていた。
ウエストブルックにとってはジョージが退団したことが決定打となり、クリッパーズと決別する方向へ傾いたのだろう。
そのウエストブルックが新たに加入するチームとして報じられたナゲッツは、一昨季のチャンピオンチーム。リーグ最高級のデュオ(ニコラ・ヨキッチ&ジャマール・マレー)を擁し、アーロン・ゴードン、マイケル・ポーターJr.ら主軸を中心に覇権奪取を見据えている。
ウエストブルックがジャズへ移るのはこれで2度目。1度目はロサンゼルス・レイカーズ時代の2023年2月9日、3チーム間トレードでジャズへ移籍したが、20日にウェイブ(保有権放棄)され、22日にクリッパーズと契約を結んでいる。
米スポーツ専門局『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者によると、ウエストブルックは今回も同様にバイアウトの末に完全FA(フリーエージェント)となり、デンバー・ナゲッツと契約する見込みだという。
今オフのウエストブルックは、自身が持つプレーヤーオプションを行使してクリッパーズ残留を決めていた。だがFA戦線でポール・ジョージがフィラデルフィア・セブンティシクサーズへ移籍したこともあり、改革に着手するチームはウエストブルックの移籍先を模索していた。
クリッパーズにはカワイ・レナードとジェームズ・ハーデンが残っているものの、そもそもウエストブルックがクリッパーズ入りした要因のひとつが“ジョージによる勧誘”だった。
2023年にジャズへトレード後、オクラホマシティ・サンダー時代の同僚ジョージは「俺たちにはポイントガードが必要だ。何も起きなくてもこのチームには十分戦力が揃っているけど、もしゲームを楽にしてくれるようなポイントガードを獲得すれば、チームは間違いなく良くなるだろう。ラッセルがこのことを見てくれているといいね」とプッシュしていた。
ウエストブルックにとってはジョージが退団したことが決定打となり、クリッパーズと決別する方向へ傾いたのだろう。
そのウエストブルックが新たに加入するチームとして報じられたナゲッツは、一昨季のチャンピオンチーム。リーグ最高級のデュオ(ニコラ・ヨキッチ&ジャマール・マレー)を擁し、アーロン・ゴードン、マイケル・ポーターJr.ら主軸を中心に覇権奪取を見据えている。
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