健闘及ばず3連敗でパリ五輪の戦いを終えたバスケットボール男子日本代表。悲願の1勝を掴むことはできなかったものの、その戦いぶりは他国のファンにもインパクトを残した。なかでもポイントガードとしてチームを牽引した河村勇輝のプレーには、あるNBAレジェンドも魅了されたようだ。
その選手とは、主に90年代にシャーロット・ホーネッツなどで活躍したマグジー・ボーグス。NBA史上最も身長の低い160cmでありながら、1987年から2001年まで14シーズンにわたってリーグを生き抜いた“小さな巨人”だ。
肉弾戦が繰り広げられた90年代のNBAにおいて異彩を放ったボーグスは、キャリア平均7.7点、7.6アシスト、1.54スティールを記録。最盛期の93-94シーズンには77試合に出場(すべて先発)し、平均10.8点、リーグ2位の10.1アシストをマーク、通算5557アシストはホーネッツの球団記録だ。
そのボーグスは8月3日、自身のXを更新。河村のフランス戦の活躍を取り上げたFIBA公式アカウントの投稿を引用し、「#heartoverheight」(身長よりハートだ)のハッシュタグをつけて反応。さらにブラジル戦後も同様のハッシュタグをつけて「この若者のプレーを見るのが大好きだ」と賛辞を贈った。
172cmの河村は今大会、富樫勇樹(167cm)に次ぐ全選手中2番目の小柄選手ながら、全体5位の平均20.3点、同3位の7.7アシストを記録(※現地8月2日時点)。
昨年のワールドカップでも175cmのNBA選手、アイザイア・トーマス(2011年からNBAでプレーした元オールスタープレーヤー)がコメントを送って話題となったが、大男たち相手にも怯まず立ち向かう姿が、スモールガード界の重鎮たちの共感を呼んだのだろう。
今後は渡邊雄太も所属したメンフィス・グリズリーズとエグジビット10契約を結び、NBAの舞台に挑戦する河村。世界を驚かせた今大会のようなパフォーマンスを発揮できれば、きっと本場アメリカでもファンのハートを掴めるだろう。
構成●ダンクシュート編集部
【NBA】河村勇輝がグリズリーズとのエグジビット10契約に合意!「より一層の努力をし、夢を実現させていきたい」<DUNKSHOOT>
その選手とは、主に90年代にシャーロット・ホーネッツなどで活躍したマグジー・ボーグス。NBA史上最も身長の低い160cmでありながら、1987年から2001年まで14シーズンにわたってリーグを生き抜いた“小さな巨人”だ。
肉弾戦が繰り広げられた90年代のNBAにおいて異彩を放ったボーグスは、キャリア平均7.7点、7.6アシスト、1.54スティールを記録。最盛期の93-94シーズンには77試合に出場(すべて先発)し、平均10.8点、リーグ2位の10.1アシストをマーク、通算5557アシストはホーネッツの球団記録だ。
そのボーグスは8月3日、自身のXを更新。河村のフランス戦の活躍を取り上げたFIBA公式アカウントの投稿を引用し、「#heartoverheight」(身長よりハートだ)のハッシュタグをつけて反応。さらにブラジル戦後も同様のハッシュタグをつけて「この若者のプレーを見るのが大好きだ」と賛辞を贈った。
172cmの河村は今大会、富樫勇樹(167cm)に次ぐ全選手中2番目の小柄選手ながら、全体5位の平均20.3点、同3位の7.7アシストを記録(※現地8月2日時点)。
昨年のワールドカップでも175cmのNBA選手、アイザイア・トーマス(2011年からNBAでプレーした元オールスタープレーヤー)がコメントを送って話題となったが、大男たち相手にも怯まず立ち向かう姿が、スモールガード界の重鎮たちの共感を呼んだのだろう。
今後は渡邊雄太も所属したメンフィス・グリズリーズとエグジビット10契約を結び、NBAの舞台に挑戦する河村。世界を驚かせた今大会のようなパフォーマンスを発揮できれば、きっと本場アメリカでもファンのハートを掴めるだろう。
構成●ダンクシュート編集部
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