パリオリンピックの5人制男子バスケットボールは準々決勝を終え、8月8日(日本時間9日未明)に決勝進出をかけた準決勝2試合が行なわれる。
4強に残ったのは開催国フランス、昨年のFIBAワールドカップ王者のドイツ、同大会準優勝のセルビア、そしてオリンピック5連覇を狙うアメリカ代表だ。
対戦カードはフランス対ドイツ、セルビア対アメリカと、いずれも予選グループで一度戦っている組み合わせ。アメリカとセルビアは大会前の7月17日にアラブ首長国連邦アブダビで行なわれた強化試合(105-79)も含め、約3週間で3度目の顔合わせとなる。
グループ初戦でも110-84でアメリカが大勝しているとはいえ、NBAで3度のMVPに輝いた“現役最強”のニコラ・ヨキッチを擁するセルビアは侮れない相手だ。
オーストラリアとの準々決勝では24点ビハインドを跳ね返し、延長の末に前回銅メダリストを撃破。逆転の立役者となったボグダン・ボグダノビッチは「今夜はチーム全員が貢献した。うまくいかない時でもお互いのことを信じて戦い続け、サポートし合った。チームで戦う上で、それが最も重要なことなんだ」と激闘を振り返り、アメリカ戦に向けてこう発言していた。
「アメリカ戦に向けた戦い方も同じ。献身、チームワーク、精神面、信念。僕らはいつだって勝利を信じている」と、チーム一丸となって“総力戦”へ臨む覚悟を見せた。
一方、アメリカ代表のスティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)は「ベストを尽くしてくる相手に対して準備して臨まなければならない。彼らが(これまでの2戦とは)違う方法で仕掛けてくることも考えておく必要がある。ヨキッチは40分間プレーするかもしれない」と警戒を強める。
セルビアはここまでの4試合を終えてヨキッチが平均19.3点、11.8リバウンド、7.5アシスト、2.5スティール、1.0ブロック、ボグダノビッチが18.5点、4.5リバウンド、4.3アシストに3ポイント成功率48.0%(平均3.0本成功)、ヴァシリエ・ミチッチが13.3点、5.5アシストを記録。
特にアメリカとの初戦で20得点、5リバウンド、8アシスト、4スティールを残したヨキッチは、26点差で完敗したなかでもコートに立った30分45秒間は得失点差ゼロと攻守両面で奮戦しただけに、準決勝はプレータイムを伸ばし、ギアを上げてくることは容易に想像できる。
4強に残ったのは開催国フランス、昨年のFIBAワールドカップ王者のドイツ、同大会準優勝のセルビア、そしてオリンピック5連覇を狙うアメリカ代表だ。
対戦カードはフランス対ドイツ、セルビア対アメリカと、いずれも予選グループで一度戦っている組み合わせ。アメリカとセルビアは大会前の7月17日にアラブ首長国連邦アブダビで行なわれた強化試合(105-79)も含め、約3週間で3度目の顔合わせとなる。
グループ初戦でも110-84でアメリカが大勝しているとはいえ、NBAで3度のMVPに輝いた“現役最強”のニコラ・ヨキッチを擁するセルビアは侮れない相手だ。
オーストラリアとの準々決勝では24点ビハインドを跳ね返し、延長の末に前回銅メダリストを撃破。逆転の立役者となったボグダン・ボグダノビッチは「今夜はチーム全員が貢献した。うまくいかない時でもお互いのことを信じて戦い続け、サポートし合った。チームで戦う上で、それが最も重要なことなんだ」と激闘を振り返り、アメリカ戦に向けてこう発言していた。
「アメリカ戦に向けた戦い方も同じ。献身、チームワーク、精神面、信念。僕らはいつだって勝利を信じている」と、チーム一丸となって“総力戦”へ臨む覚悟を見せた。
一方、アメリカ代表のスティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)は「ベストを尽くしてくる相手に対して準備して臨まなければならない。彼らが(これまでの2戦とは)違う方法で仕掛けてくることも考えておく必要がある。ヨキッチは40分間プレーするかもしれない」と警戒を強める。
セルビアはここまでの4試合を終えてヨキッチが平均19.3点、11.8リバウンド、7.5アシスト、2.5スティール、1.0ブロック、ボグダノビッチが18.5点、4.5リバウンド、4.3アシストに3ポイント成功率48.0%(平均3.0本成功)、ヴァシリエ・ミチッチが13.3点、5.5アシストを記録。
特にアメリカとの初戦で20得点、5リバウンド、8アシスト、4スティールを残したヨキッチは、26点差で完敗したなかでもコートに立った30分45秒間は得失点差ゼロと攻守両面で奮戦しただけに、準決勝はプレータイムを伸ばし、ギアを上げてくることは容易に想像できる。
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