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渡邊雄太、初陣でいきなり3ポイントシュートを沈める!前半で早くも11得点5リバウンド1アシストの活躍、千葉Jが13点リード

THE DIGEST編集部

2024.10.05

Bリーグデビュー戦を飾った渡邊。写真:田中研治(THE DIGEST 写真部)

 Bリーグ開幕節、千葉ジェッツ対宇都宮ブレックスの試合が10月5日、「LaLa arena TOKYO-BAY」で行なわれ、NBAメンフィス・グリズリーズから移籍した渡邊雄太がデビュー戦を飾った。前半は45-32の千葉Jリードで終え、渡邊は11得点5リバウンド1アシストを記録している。

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 渡邊は今夏パリ五輪で日の丸を背負いともに戦った富樫勇樹との初陣となった。対するは同じく日本代表の比江島慎を擁する宇都宮。前季クォーターファイナルの再戦となった。千葉Jは渡邊、富樫、ディー・ジェイ・ホグ、原修太、ジョン・ムーニー、宇都宮は比江島、鵤誠司、D.J・ニュービル、ギャビン・エドワーズ、グラント・ジェレットのスターティングファイブ。

 千葉Jはディー・ジェイ・ホグの速攻からのレイアップで初得点を挙げると富樫のスリーポイントで追加点。宇都宮がギャビン・エドワーズのインサイドで得点するも、残り7分15秒で渡邊がBリーグ初得点となるスリーポイントを沈める。観客からの大声援を味方に以降も得点を重ねる千葉J。宇都宮がたまらず残り6分、13-5となったところでタイムアウトを取るも千葉Jの勢いは止まらず。第1Qは千葉Jが26-7の大量リードを築いた。

 第2Q残り7分で再びコートに立った渡邊は力強いインサイドプレーでアンドワンを獲得しフリースローも沈める。躊躇なくキャッチアンドシュートを放ちヒットするなどシュートタッチが良く、渡邊のセットプレーも随所で見られた。

 今夏20以上のクラブからオファーがあった中で、「僕に対して"一番熱量を持ってくれるチーム"、というところを優先した」と語った渡邊。「たくさんのお客さんの前でプレーできるということもそうですし、個人的に仲の良い富樫勇樹選手、彼とは昔から、いつか同じチームでやりたいねということを話していたので、彼がいるというのも(入団の)理由」とも話していた。

構成●THE DIGEST編集部

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