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河村勇輝が本拠地デビューも初得点はお預け。グリズリーズはベンチ陣の活躍でマジックを撃破!<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2024.10.27

河村は第4クォーター終盤に出場し2本の3ポイントを放ったが、決めることはできなかった。(C)Getty Images

 現地時間10月26日(日本時間27日、日付は以下同)、メンフィス・グリズリーズはホームのフェデックス・フォーラムでオーランド・マジックと対戦した。

 グリズリーズにとってホーム開幕戦となったこの試合、チームはインサイドの要であるジャレン・ジャクソンJr.が復帰し、先発はジャ・モラント、デズモンド・ベイン、マーカス・スマート、ジャクソンJr.、ザック・イディーが務めた。

 第1クォーター、グリズリーズはジャクソンJr.の復帰で控えに回ったサンティ・アルダマ、2WAY契約のジェイ・ハフらインサイド陣が奮闘。10点リードで始まった第2クォーターはモラントがオフェンスを牽引し、69-43とさらに点差を広げて前半を終える。
 
 しかし、第3クォーターに入るとグリズリーズはマジックに次々と3ポイントを決められ、終盤には一桁点差に詰められる。それでもハフ、アルダマ、スコッティ・ピッペンJr.らベンチ陣の活躍で再び流れを引き戻す。

 90-78と12点リードでスタートした第4クォーター、グリズリーズはハフがアリウープに3ポイントと好調をキープ。前日のヒューストン・ロケッツ戦で田臥勇太、渡邊雄太、八村塁に次いで史上4人目の日本人NBAプレーヤーとなった河村勇輝は、120-96と24点リードの残り2分4秒に登場。

 地元ファンから大歓声で迎えられた河村だが、最初のオフェンスでターンオーバーを犯し、終盤には2本の3ポイントを放つも決まらず。初得点はお預けとなったが、グリズリーズは124-111で本拠地開幕戦を勝利で飾った。

 グリズリーズはモラントが16得点、10アシスト、ベインが13得点、7リバウンド、ジャクソンJr.が13得点、控えのアルダマが22得点、7リバウンド、5アシスト、ハフが18得点、ピッペンJr.が11得点、5リバウンド、11アシストをマーク。

 河村は2分間の出場で3ポイント0/2で初得点はお預けとなったが、ボールを持つと積極的にシュートを放ち、ファンを沸かせた。
 
 今季成績を2勝1敗としたグリズリーズは、28日にホームでシカゴ・ブルズと対戦する。

構成●ダンクシュート編集部

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