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【NBA】レイカーズ、デイビスが37得点もリバウンドで圧倒されピストンズに敗戦。八村塁は8得点、4リバウンド<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2024.11.05

開幕から平均14.5点をあげていた八村だが、ピストンズ戦では8得点に終わった。(C)Getty Images

 現地時間11月4日(日本時間5日、日付は以下同)、ロサンゼルス・レイカーズは敵地リトル・シーザーズ・アリーナでデトロイト・ピストンズと対戦した。

 レイカーズの先発はディアンジェロ・ラッセル、オースティン・リーブス、八村塁、レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビスと開幕から7試合連続で同じラインナップで挑んだ。

 第1クォーター、レイカーズはデイビスが4本のフィールドゴールをすべて決めて9得点の好スタートを切る。八村は残り3分半に右コーナーから3ポイントを決めて初得点をマークしたが、チームはそこからピストンズに12-2のランを食らい、22-33といきなり2桁のビハインドを背負う。

 第2クォーターに入るとレイカーズはデイビスに続き、レブロンにもエンジンがかかり始めて得点を重ねていく。しかし、ジェイデン・アイビーを中心としたピストンズのオフェンスを止められず、さらにオフェンシブ・リバウンドから次々と失点。一時20点差をつけられ、53-67で前半を終える。
 
 レイカーズは第3クォーターも攻守でピリッとせず追いかける展開が続くが、ラッセルやリーブスの3ポイント、レブロンのフェイダウェイなど残り5分から14-2のランを見せて77-83と6点差まで詰め寄る。

 第4クォーターで一気に逆転といきたかったが、ターンオーバーでチャンスを潰し、ディフェンスでも踏ん張れず再び試合の流れはピストンズへ。八村は終盤に相手エースのケイド・カニングハムのマッチアップを任せられるも、フェイダウェイとフリースローで失点。オフェンスでは終盤にこの日2本目の3ポイントを決めたものの、最後までリズムに乗れなかったレイカーズは103-115で敗れた。

 レイカーズはデイビスが37得点、9リバウンド、4アシスト、レブロンが20得点、8リバウンド、11アシスト、リーブスが17得点、ラッセルが11得点、8アシストを記録。しかし、カニングハムにトリプルダブル(17得点、11リバウンド、11アシスト)の活躍を許したほか、リバウンドで37-55(オフェンシブ・リバウンドは7-17)と圧倒され、2021年2月から続いていた対ピストンズ戦の連勝は7でストップした。

 八村は34分間の出場で8得点、4リバウンド、1アシスト、1ブロック。3ポイントとフリースローは成功率100%(2/2)で決めたが、2ポイントは0/4に終わった。

 直近4戦で3敗目を喫し今季成績が4勝3敗となったレイカーズは、6日にアウェーで河村勇輝の所属するメンフィス・グリズリーズと対戦する。

構成●ダンクシュート編集部
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