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NBA

“今季無敗”のキャバリアーズを牽引するミッチェル、好調サンズのブッカーが週間MVPに選出!|NBA第2週

ダンクシュート編集部

2024.11.05

2024-25シーズン第2週のMVPに選ばれたキャブズのミッチェル(左)とサンズのブッカー(右)。(C)Getty Images

2024-25シーズン第2週のMVPに選ばれたキャブズのミッチェル(左)とサンズのブッカー(右)。(C)Getty Images

 現地時間11月4日、NBAが今季第2週の週間最優秀選手を発表し、イースタン・カンファレンスからクリーブランド・キャバリアーズのドノバン・ミッチェル、ウエスタン・カンファレンスからフェニックス・サンズのデビン・ブッカーが選出された。

 10月28日(月)から11月3日(日)の期間中、4試合に出場したミッチェルは平均25.3点、2.8リバウンド、4.3アシスト、フィールドゴール成功率50.6%(39/77)、3ポイント成功率41.9%(13/31)、フリースロー成功率100%(10/10)をマーク。チームの全勝に貢献し、キャリア8年目で7回目の週間MVPに輝いた。

 28歳のスコアリングガードは、この週の全試合で22点以上を奪うなど持ち前の得点力を発揮。なかでも2日のミルウォーキー・バックス戦は、残り0.3秒に決めた劇的な逆転弾を含む30得点の活躍で、開幕ダッシュの立役者となった。

 なお、この試合でミッチェルの30得点超えは2022年のキャブズ加入以降54回目となり、カイリー・アービングと並んで球団史上3位となった(1位はレブロン・ジェームズの324回、2位はワールド・B・フリーの58回)。
 
 サンズを期間中3戦全勝に導いたブッカーは、平均33.7点、5.7リバウンド、6.3アシスト、フィールドゴール成功率48.4%(31/64)、3ポイント成功率37.0%(10/27)、フリースロー成功率90.6%(29/32)を記録。通算10回目の受賞となった。

 キャリア10年目を迎えた28歳のオールスターは、28日のロサンゼルス・レイカーズ戦で33得点をマークすると、続く31日の敵地ロサンゼルス・クリッパーズ戦では40得点、8アシストと躍動。

 今季新設されたクリッパーズの本拠地インテュイット・ドームの得点記録保持者となったほか、サンズの通算アシスト記録でジェイソン・キッド(3011本)を抜き、球団歴代5位に浮上している。

 キャバリアーズは発表当日のバックス戦にも勝利して、1976年の球団記録に並ぶ開幕8連勝を達成。サンズも5連勝を含む6勝1敗と好スタートを切っている。

構成●ダンクシュート編集部

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