現地時間12月3日、NBAが2024-25シーズン最初となる10/11月の月間最優秀選手を発表し、イースタン・カンファレンスからボストン・セルティックスのジェイソン・テイタム、ウエスタン・カンファレンスからオクラホマシティ・サンダーのシェイ・ギルジャス・アレキサンダーが選出された。
10月22日の開幕から11月30日までの期間中、全19試合に出場したテイタムは、平均28.7点、8.5リバウンド、5.8アシスト、1.37スティールをマーク。チームをイースト2位の16勝3敗に導き、キャリア通算5回目の月間MVPに輝いた。
なお、テイタムは2022年と2023年の10/11月にも同賞を受賞しており、3年連続でシーズン最初の月にMVPを獲った初の選手となった。通算受賞回数はポール・ピアース(4回)を抜いて球団歴代2位に浮上している(1位は7回のラリー・バード)。
昨季王者を引っ張る26歳のエースは、37得点を奪った開幕戦を皮切りに17試合で20得点以上、うち10試合で30得点以上と攻撃を牽引。フィールドゴール成功率46.1%(173/375)、3ポイント成功率37.8%(76/201)と安定したシュート力に加え、守備にも精を出し、出場時の得失点差ではイースト1位の+199を記録した。
サンダーをウエスト首位の15勝4敗に導いたギルジャス・アレキサンダーはキャリア2回目の受賞。こちらも全19試合に出場し、平均29.8点(FG成功率50.3%)、5.3リバウンド、6.6アシスト、1.68スティール、1.11ブロックの活躍で昨季12月に続く栄冠となった。
カナダ代表の26歳は、序盤戦から負傷者が相次いだチームを攻守で牽引。11月11日のロサンゼルス・クリッパーズ戦ではキャリアハイの45得点に加えて9アシスト、5スティール、2ブロックをマークし、「45-9-5-2」をクリアしたNBA史上初の選手となった。
出場時の得失点差はテイタムをわずかに上回る+203でリーグトップ。また、12月1日の試合を含めたシーズン最初の20試合で、FG成功率50%超えながら平均29点、5リバウンド、5アシスト、1.5スティール、1.0ブロック以上を記録。これはバードとマイケル・ジョーダン、ヤニス・アデトクンボに続く史上4人目の快挙だ。
10/11月のその他の候補者は以下の通りとなっている。
■イースタン・カンファレンス
ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)
ラメロ・ボール(シャーロット・ホーネッツ)
ジェイレン・ブランソン、カール・アンソニー・タウンズ(ニューヨーク・ニックス)
ドノバン・ミッチェル(クリーブランド・キャバリアーズ)
パスカル・シアカム(インディアナ・ペイサーズ)
フランツ・ヴァグナー(オーランド・マジック)
■ウエスタン・カンファレンス
アンソニー・デイビス、レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)
ディアロン・フォックス(サクラメント・キングス)
ジェームズ・ハーデン、イビツァ・ズバッツ(ロサンゼルス・クリッパーズ)
カイリー・アービング(ダラス・マーベリックス)
ジャレン・ジャクソンJr.(メンフィス・グリズリーズ)
ニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)
アルペレン・シェングン(ヒューストン・ロケッツ)
シェイドン・シャープ(ポートランド・トレイルブレイザーズ)
ヴィクター・ウェンバンヤマ(サンアントニオ・スパーズ)
構成●ダンクシュート編集部
10月22日の開幕から11月30日までの期間中、全19試合に出場したテイタムは、平均28.7点、8.5リバウンド、5.8アシスト、1.37スティールをマーク。チームをイースト2位の16勝3敗に導き、キャリア通算5回目の月間MVPに輝いた。
なお、テイタムは2022年と2023年の10/11月にも同賞を受賞しており、3年連続でシーズン最初の月にMVPを獲った初の選手となった。通算受賞回数はポール・ピアース(4回)を抜いて球団歴代2位に浮上している(1位は7回のラリー・バード)。
昨季王者を引っ張る26歳のエースは、37得点を奪った開幕戦を皮切りに17試合で20得点以上、うち10試合で30得点以上と攻撃を牽引。フィールドゴール成功率46.1%(173/375)、3ポイント成功率37.8%(76/201)と安定したシュート力に加え、守備にも精を出し、出場時の得失点差ではイースト1位の+199を記録した。
サンダーをウエスト首位の15勝4敗に導いたギルジャス・アレキサンダーはキャリア2回目の受賞。こちらも全19試合に出場し、平均29.8点(FG成功率50.3%)、5.3リバウンド、6.6アシスト、1.68スティール、1.11ブロックの活躍で昨季12月に続く栄冠となった。
カナダ代表の26歳は、序盤戦から負傷者が相次いだチームを攻守で牽引。11月11日のロサンゼルス・クリッパーズ戦ではキャリアハイの45得点に加えて9アシスト、5スティール、2ブロックをマークし、「45-9-5-2」をクリアしたNBA史上初の選手となった。
出場時の得失点差はテイタムをわずかに上回る+203でリーグトップ。また、12月1日の試合を含めたシーズン最初の20試合で、FG成功率50%超えながら平均29点、5リバウンド、5アシスト、1.5スティール、1.0ブロック以上を記録。これはバードとマイケル・ジョーダン、ヤニス・アデトクンボに続く史上4人目の快挙だ。
10/11月のその他の候補者は以下の通りとなっている。
■イースタン・カンファレンス
ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)
ラメロ・ボール(シャーロット・ホーネッツ)
ジェイレン・ブランソン、カール・アンソニー・タウンズ(ニューヨーク・ニックス)
ドノバン・ミッチェル(クリーブランド・キャバリアーズ)
パスカル・シアカム(インディアナ・ペイサーズ)
フランツ・ヴァグナー(オーランド・マジック)
■ウエスタン・カンファレンス
アンソニー・デイビス、レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)
ディアロン・フォックス(サクラメント・キングス)
ジェームズ・ハーデン、イビツァ・ズバッツ(ロサンゼルス・クリッパーズ)
カイリー・アービング(ダラス・マーベリックス)
ジャレン・ジャクソンJr.(メンフィス・グリズリーズ)
ニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)
アルペレン・シェングン(ヒューストン・ロケッツ)
シェイドン・シャープ(ポートランド・トレイルブレイザーズ)
ヴィクター・ウェンバンヤマ(サンアントニオ・スパーズ)
構成●ダンクシュート編集部
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